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ヨットのキャビンは穴倉か?

(折り畳み式ハッチカバーの自作)
モーターボートのオーナーからヨットのキャビンは穴倉やね。と、よく言われる。確かに、ヨットのコンパニオンウェイから階段を降りてキャビンに入るとそんな形容が納得できる。

ヨットでもフランス製のジャヌーやベネトウは横幅が広く全体の窓、ハッチ等開口部が大きく、内装もホワイトオークだったりしてキャビンは明るい。

少し前、大阪の木造ヨットビルダーが作るヨットでデッキ上部分の多くが窓になっているデッキサルーンタイプを見かけたが、「キャビンは明るいけど、あんなに大きな窓を沢山とっていたら大波が来た時、危ないなぁ」とは古手ヨットマンの偽らざる感想でしたが、オーナーは琵琶湖で乗るからいいねん。・・・だそうでした。

それに比べ、寒い北ヨーロッパ圏のヨットビルダーが作るヨットは全体に窓が小さく内装はマホガニーやチーク、チェリー?だ。そして開口部は少なく、窓は小さい。この事は外洋を航海するヨットの安全性を保証する事ににはなるが、その分キャビンの中は暗い。

一昨日、スウェーデンでフネを進水させて、地中海を巡り、大西洋を横断し、つい最近パナマにフネを置いて、一時日本に帰ってきた知人が尋ねてきたが、「海外で色んなフネに招待されたが、やっぱりマホガニーの雰囲気は一番や。」の感想でしたが、やっぱり、インテリアは好き好きですね。
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冬のハーバーでキャビンライフを楽しむとき、我が愛艇も、もっと光が入ったほうが暖かいし、読書にも良いなと前から思っていた。
明り取りにスライディングハッチを空けたら暖房が効かずに寒い。しかし、そのスペースに折畳式の明り取りハッチを付けると、既にある2枚の明り取り用差し板と合わせてコンパニオンウェイ部分の採光は大幅に増え、キャビンは明るくなる。
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そこで9ミリの合板と透明ビニールで写真のようなものを作ってみた。固定式ではないので帆走中は使えないが港に入ればOKだ。
(夏には透明ビニールを網戸の網に入れ替えて使えばクーラーのない我が艇では重宝するだろう)

まぁ、穴倉には変わりはないが、少しは明るくなって、気分は良し。
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by pac3jp | 2005-02-08 09:49 | ヨットの艤装と艤装品