<   2010年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

ヤンマー3YM30エンジンに換装中!

 いつもお世話になっているマリーナのヤードに古いアメリカ製らしいバウスプリットを持つクルージングヨットが上架され修理中だ。下から見るので実際より大きく見えるが、30フィート弱のヨットのようだ。

c0041039_16425377.jpg 傍らにオランダから輸入された新品のヤンマー3YMが入った木箱が置いてある・・・。

 このエンジンが欲しいヨットマンはたくさんいると思う。30フィートクラスのヨットはヤンマーの2GMやボルボの2002など18hpクラスのエンジンが搭載されていた。古くなって故障やパワーがいまいちだったりすると、お隣のヨットに搭載された3気筒の高出力エンジンが羨ましくなってくるのだ。同じように単気筒9hpの非力さに愛想を尽かし3発のエンジンに乗せ換えたオーナーもいたという。こんな話はよく聞く。

 数年前、ボクのお仲間艇2隻がそれぞれの理由で2GMから新品の3YMに乗せ換えた。余った2GMを処分するのは大変だろうと思っていたがすぐに引き取り手が現れ難なく処分できたという。
 2GMは古いYAやYSエンジンを今も大事に使っているオーナーが安く手に入る中古の2GMを待っているのだ。それにヨットのエンジンは出入港が出来れば充分だと考えていたビルダーが造った30フィートで1GM搭載などというヨットを買ってしまったオーナーなどが多分?探しているエンジンでもあります。

c0041039_16433343.jpg だが、この3YMの換装で出てくる古いエンジンは残念ながらヤンマー2GM ではありませんでした。
 このヨットが活動する潮流の激しい海域にあわせて当時としても大き目のISUZU3気筒エンジンが搭載されていた。 このヨットは確か25~30年位前、船外機仕様ながら太平洋を渡って日本にやって来たとフネだと聞いたように思う。その後オーナーが変わりこの船内機が搭載された。それから計算してもかなり古いエンジンだ。嵩も3YMなど最新型よりも大分大きい。外観も長い間手入れされなかったのかギヤーBOX付近には錆が発生している。分解しないと状態は分らないが補修パーツはもうない可能性もありそう。

 最近のヨット用ディーゼルエンジンはヤンマーとボルボで市場を分けているが、ちょっと前まではこの「いすゞ」を初めヤマハ、クボタ、ミツビシなど小型漁船用のエンジンを転用したヨットもあったし、数年前にマツダを積んでいたドイツ艇もいたなあ。

 ボクはボルボエンジンとの付き合いがずっと長かったけど、「隣の花は赤い!」かも知れないが、ヤンマーの方が良かったように思っている・・・。
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by pac3jp | 2010-01-28 16:49 | ヨットの艤装と艤装品  

ウェイクボードパーク

 西宮港の奥に面白そうな海のゲレンデが出来たようだ。

 新西宮ヨットハーバーがある西宮浜の北口に架かる西宮大橋の下の海面にウェイクボードの練習施設が出来た。支柱には「ウェイクボードパーク」と表示してあった。
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 海の遊びの内、曳き物の一番人気はウェークボードだが、この遊びには必ずモーターボートが必要だ。たまにはジェットで曳いていることもあるがそれでも結構高い燃料費がかかるのだろう。それにボートのドライバーがいるので1人で秘密練習はできない。
 でもここではトーイングボート不要でガソリン代に較べると電気代はずっと安いはずなのでそれが可能?なのかもしれない。

c0041039_105544.jpg 橋の上からその施設を眺めたら、直径300~400mくらいの海面に5本の高い支柱を立て、上下2本のワイヤーを張りそれにトーイングロープが取り付けられている。スタートポイントの支柱にモーターがセットされスタッフのスイッチオンでモーターがスタートし施設内のロープがぐるぐると回りだす。見ていると結構早い、当然モーターボートが高速で曳くスピードなので昔のスキー場のロープリフトのように遅くはないのだ。右上の画像はコーナー部の支柱で大きな2本の滑車が動索を支えている。

c0041039_10553685.jpg 見ていると上手に滑っているときはいいが、転倒するとボートの時のようにロープを近くまで持ってきてはくれないので自力でスタート地点まで泳ぐか、それが無理だとレスキューボートの助けが要る。ボクが見ている近くで落ちたボーダーは「冷たぃ~い!」と悲鳴を上げていた。
 そうか、スタートが桟橋上なので転んで初めて水中に入るんだね。それにしても岸に近いとボーダーも軟弱になっているようだなあ。

 ちょっと心配は、この施設のエリア付近をボートで芦屋方面に通過しようと思うと支柱やブイなど障害物が多くきっと戸惑うだろうと想像できる。特に夜間に近づくと危険だなあ。でも、殆どが近くのマリーナ係留艇なので問題はないのかな。
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by pac3jp | 2010-01-26 11:02 | ウオッチング  

西宮浜ボートパーク その後

 西宮浜ボートパークは2006年秋に着工し、途中に不法係留艇の行政代執行などあったが、2009年の春には完成したように見えた。しかし、15年間も不法占拠していた広い港湾用地にはまだプレハブ建物など残骸が残っていた。

 2010年1月18日の月曜日、地元紙の夕刊で西宮ボートパーク移転問題で係争中?の西宮今津ヨットクラブのクラブハウスを県が行政代執行で強制撤去したと↓のように報じた。


 西宮浜のヨットクラブ事務所を撤去 県が行政代執行 

 兵庫県は18日午前、西宮市西宮浜1の西宮浜北護岸の一部を不法占拠している西宮今津ヨットクラブ所有の事務所を強制的撤去するため、行政代執行に踏み切った。同クラブは2008年9月にも、不法係留していたプレジャーボートを行政代執行で撤去されている。
 県によると、同クラブはかつて別の港を利用していたが、阪神高速湾岸線に関連する工事に伴い、県が北護岸への移動を要請。県は「一時的な使用で、新西宮ヨットハーバー完成後は移ってほしい」とした上で、1995年3月まで敷地の使用を許可した。
 しかし、同クラブは「新西宮は係留料金が高く、受け入れられない」などとして、期限切れ後も移動を拒否。県は、北護岸で進める西宮ボートパーク整備の支障にもなっていることから、強制撤去を決めた。
 この日午前9時ごろ、県尼崎港管理事務所職員ら約50人が撤去作業に着手。プレハブ2階建ての事務所からソファやテーブル、書類棚などを次々に運び出し、重機で建物を解体した。
 同ヨットクラブなどは、県による事務所撤去命令の取り消しなどを求めて神戸地裁に提訴し、現在係争中。辻井元宏会長(48)は「県の都合で移動を押しつけられ、納得できない」と反発している。(岡西篤志、上杉順子)神戸新聞 2010.1.18



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 ↑画像は2009.12.12の西宮浜ボートパークのほぼ全景である。以前この新施設に移動するはずの艇数に較べて少ないようだがもうかなりのヨット・ボートが入っている。でも、この付近に元々少ない小型艇バースはガラガラですね。

 矢印のプレハブは阪神大震災で地盤が崩れた時に傾いたままの姿でずっと建っていたが、あまり使われているようには見えなかった。2008年に行った不法係留艇の代執行でヨットは新西宮ヨットハーバーに強制移動させられてきた時、ハウスも一緒にすればよかったのにと思っていた。その強制移動させられて鎖で繋がれていたヨットには、まだ充分乗れるヤマハ33や殆ど廃船のヨットなど数隻が長い間新西宮ヨットハーバーにつながれていたのにいつの間にか居なくなっていた。

 もう役所と話がついたんだとボクは思っていたのだが、先日、東隣の甲子園浜埋立地の港湾用地の片隅に上架されて並んでいるのを発見し、彼らはまだ裁判をやっているんだと納得した。


【関連記事】:不法係留ヨットを強制撤去(西宮市西宮浜)
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by pac3jp | 2010-01-21 08:38 | ウオッチング  

熊本・八代海の打瀬網漁

 白い帆に風を一杯に孕んだ打瀬船が海に浮かぶ景色は日本の海の原風景のように思いますね。
 そんな風の力で網を引く打瀬網船は、かって漁船に強力なエンジンが積まれていなかった時代には日本全国で行われていた。しかし、Webで検索するとあちこちで打瀬船イベントとしてはあるようだが打瀬網漁業としてはもう北海道と九州・八代海だけの2ヶ所になってしまったという。

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 先日、NHKテレビで八代海・芦北漁港で「みようとぶね」の打瀬船を取材した番組があった。帆走漁船の生き残りでもあるのでヨット乗りとして興味深く番組を見た。

c0041039_10575315.jpg ボクが持っていた打瀬船のイメージは古い写真や模型から、長さは凡そ35尺、長めのバウスプリットと2本マストのジャンク風のリグで当然風上に上れる帆走性能を持っていると、思っていた。その例として98年前の1912年、愛媛の漁師たちが帆走打瀬船でアメリカに密航したこともあった。(下記の関連記事参照)

 映像で見る現在の打瀬船は、長さは随分大きくなって長さ50尺、4本マスト、特別に長い伸縮式のバウスプリット、運航用のエンジン、漁場で網を横に曳く追手専用の大小の帆、セールコントロールと網揚げ兼用の動力ウインチがある。それは昔の打瀬船から上り性能を切り取り、その分網を曳く機能を向上させているようである。操業の様子を見ると、6枚の帆を風の強弱で調整するのは大変そうで、ちょっとしたレーサー並みのチューニングをしている。まぁ、これが直接漁労の成果に結びつきますからね。

 この付近の4つの漁港に31隻の打瀬船がエビを獲る操業していて、この芦北漁港には23隻の打瀬船があり、世代の継承もでき若手が乗る船もあるという。

c0041039_1103770.jpg 底曳き網漁船はボクのホームグランドの大阪湾でも、重い網を一日中引き回し、燃料の消費も大変だろうし、それに重負荷で高価なエンジンの寿命も早いのだろうと他人事なのに心配してしまう。
 その点、ここの打瀬船は風と潮など自然現象に大きく影響を受けるが、地球環境に優しい本当にエコな漁業である。昔から行政や関係者間で漁場の規制などがきちんとされてきたのでこの伝統的な漁法が現在まで残ったのでしょうね。

 エコな漁法といえばこれも昔からある瀬戸内海・備讃瀬戸の「こまし網漁」がある。潮流の早い備讃瀬戸の真ん中で網船を止め、大きな口を開けた網を潮で流し、潮流に乗ってくる魚を獲る。漁師さんは転流まで昼寝をしていれば良いのだ。

 漁師さんにとってはエコな漁なのだが、シーズンになると航路付近はこまし網のブイだらけ、機走力の弱いヨットにとっては大変な緊張をしいる漁法だと思っている・・・。
 一方、セーリングで操業中の打瀬船は機帆走のクルージングヨットでも充分に避けられる速度ですので、八代海をクルージングした時にはお仕事の邪魔をしないように見学でもさせてもらいましょうかね。


【関連記事】1:95年前に太平洋を帆走で渡った男 
【関連記事】2:こまし網って知っていますか 
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by pac3jp | 2010-01-19 11:04 | 漁船  

国際VHFハンディ無線機の「無線局免許状」

c0041039_1621580.jpg 規制が緩和されるのを予想して早めに第三級海上特殊無線技士のライセンスを取得していた仲間から、年末に5Wの国際VHF無線局免許が交付されたと聞いていたので、早速その「無線局免許状」を見せてもらった。

 これがあればたとえ5Wの小出力でもおおっぴらに神戸保安に向けて試験電波も発信できるし、航路権を無視する大型船に警告もできるのだ。しかし、同時に年500円の電波使用料の支払い義務も生じますよ。
右のVHF無線機は アイコムのIC-M72J 23,940円(FMS通販)

免許状には、免許人の氏名・住所に続き以下の項目が記入されている。

無線局の種別 :船舶局
免許の番号  :33T***** 
免許の年月日 :平21.12.14    
免許の有効期間:平26.12.13
無線局の目的 :スポーツ・レジャー用
通信事項   :スポーツ・レジャーに関する事項
        船舶の航行に関する事項
通信の相手方 :船舶局 港湾通信業務を行う海岸局
識別信号   :ヨット名など
無線設備の設置場所:船舶名(船検の登録名)

電波の型式、周波数及び空中線電力
F3E(FM)  150MHZ
CH6  CH8 -CH14  CH16      5W
CH69 CH72 - CH73  (注1)
CH77         (注2)

(注1)この周波数の使用は、日本沿岸区域において、船舶相互間で使用する場合に限る。
(注2)この周波数の使用は、呼び出し及び応答する場合に限る。

 許可された周波数を見ていると、VHFハンディではシンプレックスのチャンネルのみが指定されているようです。25W機の場合はCH18-CH22までのデュプレックスのチャンネルも許可されていましたが、従事者資格の違いでしょうかね。

※CH69、CH72 、CH73はマリンVHF船舶相互間の通信チャンネルだった。(注1)
※CH77はマリンVHFの呼び出しチャンネルなので(注2)で規制されている。

 5Wハンディ機で不便なことは、たえず充電が必要なことと、5Wハンディ同士でも見通し距離の通信が可能となっているが、コクピットで座っていると波があったりして意外に電波が届かないことがある。相手がマストトップにアンテナを装着していてそれで助けられることも多い。
 無線機の価格もそう変わらない(別に外部ANTは要る)のでアチコチで開催される2級海特軽減講習会をうけて25W機にグレードアップしたらどうかと思っているんです。こちらはよく飛びますよ!

【参考Web】:国際VHF無線を使う 
【参考Web】:第3級海上特殊無線技士の資格を持っている方を対象に1日で2級免許が取得出来る第2級海上特殊無線技士軽減講習会を2010年3月14日に佐島マリーナ会場で開催致します。
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by pac3jp | 2010-01-14 16:25 | ヨットの艤装と艤装品  

シー・シェパード「アディ・ギル号」南極海での行状!

南極海が騒がしくなってきました!


調査捕鯨:シー・シェパード船衝突 シー・シェパード、海賊行為で捕鯨調査船を告訴
 【ブリュッセル福島良典】南極海で反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の抗議船「アディ・ギル(AG)号」が日本の調査船「第2昭南丸」と衝突、大破した問題でSSは8日、第2昭南丸の行動が「海賊行為」にあたるとして、同船の乗組員をオランダ司法当局に告訴した。(毎日JP 2010年1月9日)


 最初は酪酸を投げたり、ロープを流し、レーザー光線を照射するなど妨害行為をしていたが、ついに監視業務をする調査船(712ton)と衝突してアディ・ギル号が沈没したというニュースが当初に流れていたが、環境テロリストたちは大破し、燃料油を流出する高速ボートを南極海に放棄し、基地に帰ってしまったという。そして、今度は法廷闘争に持ち込みマスコミから注目を浴びようとしているようだ。

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 ランチャーとカメラを構えるシーシェパード活動家及びアニマルプラネットの撮影クルーらしき男。ハルに不気味なドクロのマークが見える。
 お前たちが海賊ちゃうの?!

 監視・調査船「第2昭南丸」から撮影した衝突当時の映像↓を提供している。



  波静かな南極海に浮かぶ大破した「アディ・ギル号」の画像↓
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 調査船のスクリューを狙って曳航したロープの残骸がぶらさがっている。AG号のハッチは解放されており、自沈を意図していることが疑われる。

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 ↑大破したAG号から海上に流出した多量のゴミの中から、殺傷能力のあるボウガンのダーツが発見された。

今、ボクの一番の願いは、早くこのような海の争いが終わり、安くて美味しかった冬の味覚、ハリハリ鍋を昔のようにお腹一杯食べたいなあ~。

※画像は全て日本鯨類研究所提供

【関連記事】:エコテロリスト シーシェパードの新兵器!! 
【参考Web】:(財)日本鯨類研究所
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by pac3jp | 2010-01-12 17:59 | ボート  

35mmの古いネガをデジタル化する!

 ずっと棚の奥に溜まっていた35mmのネガの束を“なんとかせにゃならん”と思っていたが、もう大きくプリントすることはないと思い切ったことで、安くて操作が簡単なフィルムスキャナを買い込み、お正月仕事で何とか3000枚くらいのネガを片付けることが出来そうだと取り掛かった。

 主な作業はネガのスキャンだが、ついでにネガの簡単な分類・整理もしたい。しかし、我家の壁に飾ってある写真のネガはまだ見つからない。長らく邪魔物だったのでもう廃棄されたかも知れないなあ。

 下の画像はフィルムスキャンの作業中で、大きさを較べるために置いてあるのはHDDレコーダのリモコンです。
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撮り貯めたフィルムを、自分で簡単にデジタル化

キャビン フィルムスキャン35 (CFS-2.5)

●35mm(カラー、モノクロ、ポジ)を、簡単操作で高速スキャン。
●パソコンを使わず記録メディアにダイレクト保存できるので、撮り貯めたフィルムの整理などに最適です。
●ボタン1つでスピード高画質保存
 簡単操作でフィルムを500万画素相当の画質データで保存 (総画素数:517万画素、有効画素数:503万画素)
●1枚あたり約2秒の高速保存
 保存時間は1枚あたり約2秒とスピーディー。効率的なスキャニング作業が実現します。パソコンを使わずに記録メディアにダイレクトに保存。面倒な 接続や設定をすることなくデータを手軽に持ち運べます。 (SDカード別売)
●解像度:1800dpi・記録フォーマット:JPEG・インターフェイス:USB2.0
●電源:AC 5V(100-240V)/USB
●記録メディア:SD/MMC/SDHC(4/8/16GB)

●価格:Joshin web で12,880円(送料込み)で購入。
 10日ほど納期がかかった。('09.12)        浅沼商会HPより


使ってみた感想は

◎パソコンに繋がず手早く簡単にSDカードに取り込めるが、SDの書き込むフォルダーが1つだけで画像番号も終了まで続き番号だ。2回目も同じフォルダー名でまた1から始まるのでPCに転送するときは注意がいる。
◎電源はPCのUSBからでも取れるので、USB接続だったらスキャナのSDカードをPCで操作できるのでフォルダの追加などはできる。
◎ファイルの作成日が書き込めない。(初期設定日から変わらない)
◎画像一枚の大きさは2520×1680ピクセルで容量はカラーで約1MB、モノクロは800KBくらいである。
◎スキャンした画像は大きくプリントするのはどうかと思うが、ディスプレーでは充分使えるのでデジタルフォトフレームのスライドショウなどで使ってみようと思っている。

 写真は1970年代から1997年くらいまではフィルムだが1998年からは、ぼちぼちとデジカメになってきたようでフィルムが減ってきた。そして2002年からは我家の写真は完全にデジタル化してしまった。銀塩一眼レフはまだ手元にあるが、操作がややこしい高級デジカメより昔のカメラがいいというパートナーの意見もあるのでこちらもリチウム電池を入れて動態保存しておくつもりだ。

 スキャンは1枚あたり約2秒の高速保存となっているが、新婚の頃の初々しい写真など眺めているとついつい時間がたってしまい、結局、昨日までかかった。これらのHDDに転送した3GBの画像を整理し終わるのはまだ当分先の事になりそうだなあ。


【参考Web】:アサヌマフォトアクセサリー 

 
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by pac3jp | 2010-01-07 14:25 | 徒然に  

ソーラーセールで太陽系をセーリング!

 昨年、呉の大和ミュージアムでJAXAの小惑星探査機「はやぶさ」のドキュメント映画を見た。大きさがたった500mくらいしかない小惑星イトカワに到達し、そこの岩石サンプルを地球に持って帰るというプロジェクトだ。現在も進行中で大変面白いなあと思っていた。

 今度、JAXAではソーラーセイルを持つ小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」を打ち上げ、省エネ(燃料なし)で半年かけて金星を目指すと言う。

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 ↑イカロスのミッション
 H-IIAロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられたイカロスは、その後、惑星間軌道上で、太陽指向でスピン分離します。数週間で膜面を展開し、薄膜太陽電池による太陽光発電を実現します(ミニマムサクセスレベル)。打ち上げ後半年間でソーラーセイルによる加速・減速を確認し、膜面の方向を調整して軌道制御を実施します(フルサクセスレベル)。

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 ↑ソーラーセイルは、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けて進む宇宙船です。ソーラー電力セイルは、帆の一部に薄膜の太陽電池を貼り付けて大電力発電を同時に行い、制御システムを駆動するエネルギーを得る。

 「イカロスキャンペーン」では、あなたのお名前とメッセージをDVDに収録し、「イカロス」に載せ、金星軌道に向かって宇宙の大海に旅立つというものです。

 ボクも早速メッセージを送っておきました。世界中で2010/2/28までにキャンペーンに応募の先着20万名様に限り、名前をアルミプレートに刻印してイカロスの帆の先端にあるおもり(先端マス)に搭載してくれるという。

 セーリングなので色々と心配もあるが(誰かさんのヨットと違う?)、早めに応募して、分身だけでもお先に宇宙旅行をさせてやりませか!!

ソーラーセールとは
太陽の光がソーラセイルの表面で反射すると、光子という光の粒のエネルギーが帆への運動量に変換されます。これが宇宙空間でソーラーセイルを加速させる「押す力」となるわけです。その加速度はとても小さいのですが、連続して発生できます。化学エンジンを使ったロケットでは、燃料を燃やすことで目的の速度に到達させられるのですが、燃料消費を抑えるために運転を停止する必要があります。他方でソーラーセイルは常時加速を続けることで、結果として相対的に短い時間で非常に速い速度へと到達させることができるのです。推進力の方向は帆の太陽に対する角度を変えて制御でき、軌道速度を加速も減速もさせることができます。(JSPEC HPより)

【参考Web】JSPEC 月・惑星探査プログラムチーム
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by pac3jp | 2010-01-04 16:44 | 航空・宇宙