カテゴリ:九州・沖縄周航( 75 )

 

7月24日 種子島・西之表港

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7月23日 曇り。
0645 長らく滞在した宮之浦港を出港。北の風12ノット。クロスで種子島を目指す
1000 北の風6ノット、晴れ、風が落ちてきた。
1130 西之表港に入港、作業船に横抱き係留。

暫くしてヨット二隻が入港してきて、同じ台船に横抱きした。

この台船を持っているマリコンの部長さんは鹿児島にヨットをお持ちで作業予定がない台船を係留場所に使わせてくれていると言う。
そんなことで台船には関西系4隻、長崎、千葉、北海道と7隻も群がるように繋いでいる。

初めて種子島にきたFさん、Aさんはレンタカーで観光に、ボクは鉄砲館で歴史のお勉強を少々。
しかし、博物館は展示物ばかりで史料などの読み物はなく少し残念。でもジェットフォィルの「トッピー」が飛び魚の俗称だと知ったのは収穫だったかな。

夕方、長らく一緒に航海してきた阿吽さんと明日から別れ、別のコースを引くのですぐ近くの居酒屋でお別れ会をし、久しぶりに飲み過ぎる。

西之表港で長期滞在しているヨットマンに聞くと「ここは何でもあり便利で物価も安いよ」という。確かに定食は600円から色々あり屋久島より200円は安いなあ。

パッションフルーツやスイカは特に安いという。
フルーツ類が大好きなKさんの顔が綻ぶ(^.^)
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by pac3jp | 2009-07-24 12:03 | 九州・沖縄周航  

7月22日 皆既日食、残念の日

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7月22日 皆既日食の日だが朝から曇天で小雨がぱらつき皆既日食を観測するには生憎のお天気だ。

我々は屋久島の東、安房沖で雲の合間に偶然に姿を見せるかもしれない太陽を見るため朝から出撃した。

石原軍団が乗る大型ボートも波を蹴たてて追い越し行く。
天気は悪く、時々大粒の雨が降る。種子島海峡の中程まで下ると屋久島のブランケットから出て南西の強風と3~4mの高波が立っている。南下不可能、引き返す。周りには82fのメガヨットも見えるが、それも大きく揺れている。

やがて、皆既日食が始まる時間になるが雲は厚く、明るさもさほど変わりはない。しかし、皆既日食時間に近づくと海面は暗くなるが低い雲はやや明るい。

突然夜になった、灯台が光り、いつの間にか集まってきた二隻の大型フェリーのキャビンライトが、小型船の航海灯が幾つか見えている。
でも、依然として雲厚く太陽のかけらも見えない。

3ノットの逆潮に苦労しながら宮之浦に帰ると「ここでは二度も見えたよ!」停泊組が教えてくれる。少しだけ残念。
我々を追い越して行った高速パワーボート石原軍団艇も波には勝てず引き返したけど、雲の隙間が出来た宮之浦で少しは見れたらしい。

大イベントは終わった。残念ながらトカラ群島は全滅だったようだなぁ。
港にいる各艇共に明日は出港の予定。 我々は種子島へ向かう。
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by pac3jp | 2009-07-23 09:59 | 九州・沖縄周航  

7月21日 皆既日食、前日

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7月21日曇り、遂に皆既日食前日になった。

宮之浦港の岸壁には60fクラスのボートが2隻、45fクラスが3隻、ヨットはスワン44f~ジャヌー31fまで5隻、の10隻。外港に80fのケッチがいる。まだまだ入れる。

今日はずっと時化だったので屋久島まで来れなかった小型船も多かったようだなぁ。

ダイバーボートのヘルムスマンはリッチな船ばかりで操船には緊張するなぁと言う。

実は石原都知事も60fのフィシャーマンでビキニの女性や多くの取り巻きと共にやってきたのだ。(画像の手前のボート)

港外には大型の巡視船が警戒している。

今夜は満天に星が出ているが、明日は晴れの予報はない。

我々は明朝、午前6時出港、洋上で皆既日食を観測する予定だ。
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by pac3jp | 2009-07-21 22:12 | 九州・沖縄周航  

7月19日 屋久島滞在6 日目

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7月19日晴れ。 皆既日食まで3日となり、三連休の中日で宮之浦港も人が増え騒がしくなってきた。

午前中は港の西側のサンゴ礁の磯場でトコブシが幾らでも採れると聞いたので、泳ぎも兼ねて出かける。地元の名人に場所と方法を教えてもらうが…。丁度、干潮で潜らなくても小さな窪みに張りついているトコブシとその他の食べられる貝を合わせて40個ほどビールのあてに採取出来た。

港に帰ると次々とヨットが入港し、6隻となる。

そこに海保のゴムボートが臨検にやってくるなど、いよいよ迫ってきた感じがするなぁ。

でも、海保から臨検済みの赤いマフラーをもらったので一安心ではあります。

港の噂では悪石島の日食に石原都知事が35トンのクルーザーでやってくると言っているが、あの忙しい先生がまさかと思うが、本当に来そうな気もしている!!
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by pac3jp | 2009-07-19 19:25 | 九州・沖縄周航  

7月17日 屋久島滞在4 日目

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7月17日 晴れ。
昨日、16日の夕方、お仲間が一人西宮からやってきた。これで4人になり軽レンタカーの定員がうまる。

朝から二度目の観光ツアーだ。まず、港から一番近い、標高800mの白谷雲水峡で一時間コースの弥生杉を見に行くが、半分ほど登るとAさんが突然の体調不良に。Kさんは足の傷が痛むという。結局は二人だけで。でも、屋久島らしい渓谷の雰囲気は感じられたと思うが…。

山を降り、安房港の偵察をする。沖縄のヨット「太陽」とケブラーセールをセットした関東のファー31が泊まっていた。居心地は余り良くないとのご意見だった。

海中温泉は二ヶ所あるが静かな湯泊温泉に入る。満潮時は海水が入りそうだがまだ水位は低い。石は夏の太陽に熱せられて裸足で歩けないほど熱い。
暫く温泉に浸かっていたが身体を冷やすために海へ。沖は大きな波が砕けているが岩礁で遮られここまでは来ない。ゆっくり泳いでみる。50年振りの解放感を味わう。

車は300Kg近い乗客を乗せ喘ぎながら外周道路の峠を登る。

明治の中頃に建設された立派な屋久島灯台を見学する。灯台の先には木造のエビス様を祭った小さな祠があり地元の漁師さん達から豊漁の願いを聞いているのだろうか、お酒がお供えしてあった。

港に帰り、知り合いの漁師さんにお聞きすると家を出る時、船に乗るときなどいつもエビスさんの存在があるとおっしゃる。

西宮のえべっさんは商売繁盛の神様だけど屋久島はちょっと違うような気がするなぁ。
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by pac3jp | 2009-07-18 12:03 | 九州・沖縄周航  

7月15日 屋久島滞在2 日目

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7月15日 屋久島滞在2日目。今朝は出港しないのでゆっくりと朝寝を楽しむ。
しかし、活気のある港は騒がしい。前の岸壁は作業船のサビ落としとクレーンの整備で喧しいし、本船桟橋からは8隻ものジェットフォイルがキーンというエンジン音を響かせ発着している。

屋久島と言えば世界遺産の自然景観が売り物だが、ボクはこの島に長らく暮らしきた人々の歴史と民俗に興味があったので、まずは町立歴史民俗資料館を見学する。観光客には人気がないのか一時間程いたが、だ~れも来なかった。

港の前に立派なビジター施設、「屋久島環境文化村センター」があり、映像と展示で屋久島を紹介している(@500円)。そして屋久島関連図書の閲覧が出来る。 (上の画像)

書棚の端に民俗学者・宮本常ー先生の離島系の著作が並んでいる。
中にボクが以前から読みたかった「屋久島民俗誌」があった。
昭和15年1月末にたった一人で乗り込み、2週間弱の現地調査で一冊の著作にまとめ上げたエネルギッシュな活動をされていた時代のご本を読み始めた。

69年前に島の古老から聞き取り調査したもので興味深いことも多い…。
当分の間は宮之浦に滞在するので時間を見つけ読んでしまうつもりである。
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by pac3jp | 2009-07-16 12:13 | 九州・沖縄周航  

7月14日 屋久島・宮之浦港

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7月14日 晴れ。
0650 口之島・西之浜港を知り合ったダイバー達に見送られ出港。
南南東の風、16~18ノット、大きなうねりと波は2m~3m。今日もアビームの航海だ。
0900 前方遠くに口永良部と屋久島が見えてきた。
1100 風が強く、波も高くなってきた。メインもリーフをする。
1315 屋久島・矢筈埼 風が変わり北北東12ノット。1400 屋久島・宮之浦港入港。黒潮と強風のアビームで平均速度は7ノットと今回のクルージングで最高だった。

往路にもお世話になった作業船に横抱き係留完了。

港には先着のヨットが二隻、徳島と姫路から来ているがまだ外来バースは空いている。漁協で水を補給し、デッキの潮を落とし、さっぱりして屋久島滞在の体制に入る。

夕食はトカラでは全く存在しなかったレストラン?で、生ビールとトビウオの天ぷら定食(1330円)を食する。

遠くに九州・鹿児島が望める港にいると、まだ先は長いけど一区切りついた気持ちになるなぁ。
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by pac3jp | 2009-07-15 12:18 | 九州・沖縄周航  

7月13日 口之島・西之浜港

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7月13日 晴れ。
0700 悪石島を出港。南東15ノット、波は2m、黒潮を横切ってトカラ北端の口之島を目指す。
0900 諏訪之瀬島を右舷にみる。活火山「御岳(799m)」の八合目より上は厚い雲が掛かり全容は見えない、小噴火を期待したが今日は気配もなし。
1200 中之島を右舷に見て通過する。南南東15ノットアビーム。
1215 デッキに小さなイカが飛び込んできた。あまりに小さいので海に帰してやると、今度は流していたケンケンにカツオがヒットした!
オーナーの生涯で最大の獲物だという。慎重に取り込む。
1340 口之島・西之浜港に到着。
1400 広々した避難港泊地に係留。

岸壁前の民宿「はまゆう荘」に夕食とお風呂を予約(@1200円)して、車をお借りして山道を15分も掛かるセランマ温泉の野趣溢れる露天風呂に入る。
狭い林道には牛のフンが点々と落ちている。野生の和牛が生息しているので道路にゲートまである。

温泉が済めば次は切れたビールと冷たいアイスクリームを求めて、島の売店へ急行。

フネに帰ればもう夕方、久しぶりにエアコンの効いた座敷で釣り上げたカツオの刺身で夕食だ。美味しい!
後ろに着けたダイビングボートの可愛いインストラクターちゃんから、黒潮が激しく流れる海底で物に掴まりながら目の前をマグロの群れが泳ぐのを見るなどマニア系ダイバーの話しを聞くが、ボクなど考えただけでも恐ろしい。お客さんもベテラン揃い、彼女は2000本のキャリアがあるという、納得。

明日はトカラ群島を離れ50マイル先の屋久島・宮之浦港へ。
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by pac3jp | 2009-07-14 11:35 | 九州・沖縄周航  

7月12日 皆既日食の悪石島

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7月12日 晴れ。
0700 上りの「フェリーとしま」の入港と同時に我々は出港する。南南東18~20ノット、波は2m、アビームで悪石島を目指す。
0930 波高2.5m、波が少し高くなってきた。
1100 悪石島に近づくと益々波は高くなり5mはありそうだ。どうも波の悪いエリアに入ってしまったようだ。
1130 内港に横抱き係留完了。

暫くすると腕章をもった地元南日本新聞の記者がやってくる。まだ、皆既日食まで10日もあるのに既に悪石島の記事を送っているらしい。

彼から少し悪石の皆既日食関連の情報を聞くと、住民は77人で当日のお客さんは100人、報道関係者は200人、今日は中継車など機材がもうやってきたと言う。

目の前の岸壁にも荷物を積んだ軽レンタカーが二台駐車している。防波堤の内側にはマスコミ各社を含めて日食関連のコンテナが8個も並んでいる。この島は「皆既日食」狂想曲のようです!

日中は暑いので日陰で昼寝し、夕食はまたもや「冷やしうどん」。連日の質素な食事に真面目に栄養失調症を心配しているメンバーもいる…。

明日の口之島では買い物が出来ることを期待しよう!!
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by pac3jp | 2009-07-12 20:52 | 九州・沖縄周航  

7月11日 トカラ群島・宝島

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7月11日 晴れ、0430に起床し、ジョイフルの朝食にお相伴をする。
0600 奄美大島・名瀬港を出港。
1000 南の風弱く、真追手。左舷上手遠くに横当島が見える。
1130 南東から大きなうねりがやってくる。前方に薄く宝島が見えてきた。
1400 南南東12ノット、あと、5マイル。
1530 宝島・前篭港入港

1610 岸壁のもやいと用心のために風上の岸から長いもやいをとり係留完了

宝島は5年前にも入ったがフェリー埠頭の壁画が変わった位で他は殆ど変わらずガランとしている。離島の象徴のようなコンクリートプラントも暫くは動いた形跡はなかった。

トカラ群島は火山帯なのでどの島に温泉がある。地元の人に「友の花温泉」の時間を聞くと、皆既日食に合わせ今日から改修中だとか。…残念!

島にはJAの売店があり1700~1900まで開いている。ボクは冷凍BOXからちょっと変形したアイスクリームを買う。冷たくて美味しい!

Fさんはロックアイスを見つけて、夕食は冷やしソーメンに決定。

夕方、6人程の釣り人を乗せた名瀬のチャーターボートが帰ったきた。大漁だったらしくボク達はキハダマグロの切り身を貰ったが、自分たちは90kgもある大物クエを釣ったとおっしやる。
今夜の夕食はソーメンとマグロの刺身となった。
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by pac3jp | 2009-07-12 13:10 | 九州・沖縄周航