2011年 06月 27日 ( 1 )

 

被災地ヨット部にスナイプ新艇7隻を寄贈!

 学生や実業団、それに国体などの制式艇であるスナイプ級を建造している姫路のオクムラボートとその支援者たちが宮古市の高校に7隻の新艇を寄贈すると地元新聞が報じている。



被災ヨット部に7艇寄贈へ 姫路の製造会社など 
c0041039_14355130.jpg 東日本大震災で被害を受けた岩手県宮古市の県立宮古高校と県立宮古商業高校ヨット部を支援するため、姫路市のボート会社が会社経営者やライオンズクラブなどの資金協力を得て競技艇7艇を製造している。完成した3艇を27日、現地に搬送する。

 姫路市的形町的形、オクムラボート販売。堀江謙一さんが太平洋単独横断を成功させたマーメイド号なども手掛け、小型ヨットの競技艇では国内8割のシェアを誇る。

 同社の奥村雅晴社長(58)が5月、宮古市を訪れると、ヨットは無残に破損しており、「まるでサメにかまれたようだった」と話す。

岩手、宮城、福島3県で322艇あったディンギー(競技用小型ヨット)の9割が震災の津波で失われ、残ったのは29艇だけという。

 宮古市で8月、全国高校総体のヨット競技が開かれる予定だった。宮古高には、2艇の合計点で競うデュエット競技で昨年準優勝した女子生徒もおり、地元開催に張り切っていたが、会場が急きょ秋田県に移された。全国高校総体につながる東北大会が迫るが、両校には練習する船がない。それでも大会に意欲を見せる生徒に、奥村社長は胸を打たれたという。

 競技艇は1艇で約250万円。同社だけで負担することは難しい。奥村社長が両校への支援を呼び掛けたところ、会社経営者らから資金提供の申し出があった。

 同社で製造を担当する巽美則(たつみ よしのり)さん(44)と小林隆さん(38)は「ヨット仲間として高校3年の夏にかける生徒の思いに応え、残り4艇も何とか間に合わせたい」と話している。(坂本 勝)
 神戸新聞 2011.6.26


 東日本大震災の被災地では漁船や観光船、モーターボートなどがガレキの中に放置されている映像を良く見かけたが、セールボートも多分被災されているはずと思いながらニュースを見ていたが、絶対数が少ないので見かけることもなかったのだろう。

 地元新聞ではまだ使える中古漁船を被災地に送ったというニュースもあった。しかし高校ヨット部に高価なレース用新艇を贈呈支援するのは大変だと思うが賛同者もあってしっかりと実現できたのがうれしいですね。

 西宮沖でも地元の高校生たちが高校総体に向け元気に練習している。東北の海でも元気な声で、新艇を乗りこなし、優勝を目指して頑張ってください!
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by pac3jp | 2011-06-27 14:44 | ウオッチング