2008 関西フローティングボートショー

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 2008 kansai floating Boat Show と看板が立っていたのでモーターボートだけのボートショーだが、オカザキヨットがなぜか1隻だけ29fのヨットを出品していた。これが目立つ場所なので立ち寄るお客さんも多くちょっと得した様子。

 会場を一回りしたが1億円をはるかに超える高いボートと沿岸で釣りを楽しむ小型ボートの2極化が進んでいるように感じた。でも小型ボートといえども1千万円以上はするようだが・・・。

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 ボートは特に興味はないので陸上のブースを眺めていると日本水路協会が港湾案内を並べていた。順次新版に替わっているが全12冊のうち9冊が新版タイプに替わりましたといっている。最新版はつい1週間前に発売されたらしい。古い日本測地版はあと、北海道東岸・東方、北海道西岸、南西諸島の3冊が残っている。少し前には新版待ちで品切れの本もあったが今は全て揃っているという。

 販売担当者によると今後、ヤマハボートさんが新艇を販売したときにオーナーさんの活動エリアの港湾案内を買ってもらうようにするとかおっしゃっていたが、釣りが主体のボートオーナーさんが港湾案内を見ながらクルージングなどするのだろうか、これはちょっと疑問だね。

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 もう一つ、マロール(株)のブースに展示されていたエンジンリモコンのデモ機があり少し説明してもらった。画像右上がエンジンコントロールレバー、その左下がリモコンで上からタイマー、中がシフト・スロットル、下が舵ダイヤル。左側の箱がリモコンの信号をモーターパワーに変えプッシュプルケーブルで右上のエンコンレバーを操作する。電力がダウンしたりリモコンが不要なときは直結操作も出来る。

時々漁港でこんなシーンを見る。
 沖から帰ってきた一人乗りの漁師さんが水揚げ岸壁に近づくとリモコンを持ってブリッジからデッキに出てくる。そしてバウに行き、もやいを持ち、リモコンで舵とエンジンをコントロールしてぴったりと岸壁に横付けする。

 こんなエンコンシステムが欲しいと思うヨットマンは少ないでしょうが、ヨットも一人乗りが多いので例を一つ、岸壁槍付けの場面を想像すると、バウで舫いロープとリモコンを持ち岸壁の距離を見ながら前進もアスターンにも入れられる。舫いも場所によっては自分でとれる。楽チンですよ!

マロールのパンフの商品名は「釣楽リモコン」、流し釣を楽にします! とコピーにある。

●前進と中立のシフト操作をタイマーで自動操作で繰り返し
●最適にプログラムされたシフトの前進・中立時間
●前進だけでなく後進のタイマーも可能
●前進・中立・後進のシフトとスロットルのリモコン操作も可能
●フルスペックタイプでは舵操作のリモコンも可能

 この装置はブリッジにある前進・中立・後進のシフト操作レバーとエンジンスロットルレバーの 2レバー式手動エンジンリモコンの中間にコードリモコンのアクチエーターを入れてプッシュプル式で操作している簡単なシステムだ。
 値段をお聞きすると舵の駆動方法によっても変わってくるが40f位の釣ボートなら70万円くらいで装備できるらしい。

 今年5月~6月にあの有名な「春一番Ⅱ」がハーバーに来ていた。出港でバースから出るとき、オーナーが舫いを外し、スターンデッキでリモコンを握り、アスターンでバースを出て出港していった。野本先生なら櫓を使う場面だが現実的な次のオーナーさんは瀬戸内漁船並みの操船で松山へ帰られた。
 ボクもやっぱりこっちだなぁとその時思ったことだった。

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【関連Web】:マロールマリン
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by pac3jp | 2008-10-15 16:09 | ウオッチング  

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