不法係留ヨットを強制撤去(西宮市西宮浜)

 9月24日(水)11時頃、ハーバーにいた仲間から「警戒船を引き連れた作業船がハルに傷があり、ブームもないボロのヨットを3隻曳いてきたよ、何かあったんやろか?」と自宅にいたボクに連絡があった。
 暫くしてテレビニュースで報道されたので西宮浜北護岸の不法係留ボートの行政代執行が始まったのだと分かった。

 曳航されてきてハーバーの桟橋に立ち入り禁止のテープと鎖で繋がれたヨットに驚いたヨットマンのブログはここをクリックしてみて下さい。

c0041039_90571.jpg 左画像は当日のお昼のNHKニュースの1カットだが西宮今津ヨットクラブと“不法係留と思っていない云々”のコメントもあったが、いまさら何を・・・という気もするなぁ。

 産経関西Web版には《西宮浜、ボートを強制撤去 「不法係留20年」》の見出しで写真と記事が出ていた。

 この問題はかって近くに勤務先があったので20年来関心を持って眺めてきた。

 大分前、これらの桟橋のヨットオーナーの一人から「タダでは泊めてないで、公正証書を巻いて係留料金は裁判所に供託しているんや」と聞いたが、本当だったのかな・・・。

 長い時間が掛かってやっと昨年、移転の受け皿であるボートパークも完成したが、役所の設計ミスもあり係留設備の手直しなど条件交渉をして、静穏な海面に新設された係留場所を安く使える権利をほとんどのオーナーは行使されたように思ったが、そうではなかったらしい。
 新聞記事によると、昨年7月現在で107艇の約6割が移動。残る39艇のオーナーが移動に応じなかったため、代執行に踏み切ったという。でも実際に曳航されたのは4隻だったので残りの35隻はボートパークに入ることにしたのか、どこかもっと安い場所を見つけて移動したのだろう。

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 また、近くに会社をお持ちの社長さんから当日の現場画像↑を送って頂いた。午前中に強制執行し、空になった桟橋には早速、作業台船が入りクレーンで杭を抜きはじめた。また、北護岸にある陸置きヨットやクラブハウス風の建物も撤去の対象になっているという。

 これで阪神大震災で傾いた北護岸も桟橋が強制撤去された部分については13年振りにやっと復旧工事に取り掛かれるはずだ。


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by pac3jp | 2008-09-26 09:10 | ウオッチング  

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