フランス艇「ALIBaba」号を訪問するが・・・

c0041039_13345696.jpg ビジターバースに海外からのロングクルージング風のヨットが1隻係留しているのが見えた。
 友人と表敬訪問をしようと昨日そのフネを訪れた。近くで見るとフランスの3色旗が翻っている。ヨットは海外からのクルージングヨットとしては小振りな34フィート位だろうか。でも、フランス艇らしくハルにはサカナのイラストがサイケデリックに描いてあり、そのハルはアルミのようだ。船体デザインは昔日本でも流行ったタンブルフォームがついた船型だ。

 デッキの外観はトランサムにウインドベーンは付いているが使ってはないようだ。スターンにソーラーパネルを載せたアーチがあり、そこからコクピットを覆う大きな日除けカバーがしてある。自転車が2台桟橋に止まっているのでオーナーは在艇のようなので声を掛けてみると、気さくそうなキャプテンが顔をだした。

c0041039_13353143.jpg 例のごとく、これまでの航海をお聞きすると、フランスの大西洋岸を5年前に出港して、地中海、スエズ運河、紅海、インド洋で長く滞在し、南太平洋から北上、日本に来たという。
 これからはアリューシャンからアラスカのアンカレッジへ、カナダ沿岸を南下し南北アメリカ大陸を含む環太平洋クルージングを続けて母国フランスに帰り、クルージング資金を稼ぎ、また次のクルージングに向かうという。

 それに、彼は「今は仕事中で忙しいのでのんびりお喋りしてる時間がない。申し訳ない」とおっしゃる。何の仕事だろうと思うが、アラスカに向けてあれこれ出港の準備が忙しいのだろう。奥方が旦那を指図しているらしい声が奥から聞こえてきた。(フランス語なのでワカラナイ)

 あとで考えると、どうも以前にあのサイケなイラストを見た記憶がある。調べてみると07/08/26に新西宮ヨットハーバーに来ていたことが分った。昨年8月以来、9ヶ月間は日本各地や隣国の韓国などを巡ってきたのだろう。

 この世界に詳しいヨットディーラー氏の話によると世界遺産をヨットで巡る旅をしているフネも結構あるらしい。観光地としてはユネスコが認めた一級品ばかりなのでどこの国の世界遺産でも、まず当たり外れはないだろう。ここにくる外国艇は京都と姫路城は必ず観光しているそうなのでやっぱり「世界文化遺産」は大きな魅力ですよね。
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by pac3jp | 2008-05-26 13:40 | ウオッチング  

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