プロペラ防汚塗装不要論?

 好天に恵まれた大型連休中のヨットハーバーはクルージングにお出掛けのヨットやボートでアチコチにカラバースも多く桟橋は閑散としている。上架ヤードも3月、4月は船底塗装などメンテナンスのフネで賑やかだったが、昨日、5月4日は海の遊びもハイシーズンで上架ヤードで作業しているヨットはたった2隻とちょっと寂しい。

c0041039_16372916.jpg そんな時期だったが、熱心にプロペラを磨いている知り合いのオーナーがいらした。 
 今の時間からプロペラ塗料を塗ると乾燥時間が充分取れないのではと心配方々見ていると、彼は「今年から1年間3回の上架を予定しているので、プロペラは基本的に塗らないことにした」とおっしゃる。で、次は8月に上架する予定らしい。「その間、約3ヶ月はプロペラ無塗装でゆく。船底も新たに塗る事をせず、ジェットポンプで洗い、タッチアップだけで済ます」とおっしゃる。

 既に年間3回の上架で不自由なく乗れると実証した海上係留ボートのオーナーから聞いたという。1年で3回なら、4ヶ月間隔になるが、夏場にフジツボがよく付くので5月、8月、11月位がプロペラ掃除の上架時期だろうか。

 確かにコンテナ船や大型フェリーなどはプロペラ塗料は塗ってないようだ。定期船なので港で人や車を積み込む時間以外は航海中で、従ってプロペラはずっと回っている。それでも時々はダイバーが潜ってプロペラを磨いていると聞いている。その結果、プロペラの効率が上がり、燃料など運航コストが軽減できるらしい。

 一方、我々の乗るヨットなどは週末に数時間乗るだけで殆どが桟橋に繋がれている。
フジツボや海草のタネがどのように船体やプロペラに取り付くのかよく知らないが、走っている時より止まっている方がより汚れやすいだろうと思うのだが・・・。

 彼のヨットが3ヵ月後の8月にどうなっているか楽しみだ。もし、プロペラがキレイなままだと不要な海洋汚染源を一つ減らせて大変結構なことだ。
 だが、ヨットはボートと違い元々の速度が遅く、少しだけペラが汚れ、たった1ノット遅くなってもパーセンテージから見れば大きいからね。
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by pac3jp | 2008-05-05 16:46 | ウオッチング  

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