古野電気がセールボート用航海計器を新発売!

最近、一般紙の経済面で古野電気が【最新型 「インスツルメント」FI-50シリーズを開発】という記事が出ていた。


多種多様な航海情報を表示!
優れた視認性のセールボート用航海計器を開発!


c0041039_13342555.jpg上:インスツルメント「FI-50」各表示器
下:風向風速センサー(オプション)

このほど古野電気は、セールボート(ヨット)用の航海計器「インスツルメント」FI-50シリーズを開発しました。

この計器は、専用センサーとの接続により、風速、風向、水深、船速、水温、船首方位、目的地方位、自船位置など、セールボートの安全航行に不可欠なあらゆる情報を集中表示できる「インスツルメント」です。

本器では、あらかじめ表示したい項目を選択しておくことで、操船中でも機器操作を行わずして、必要な情報を素早く読み取ることができます。表示器は、昼夜を問わず視認性が優れたディスプレィを採用し、安心かつ安全な航行に貢献します。
なお、本シリーズはセールボート用として開発されていますが、パワーボートや他の船においても活用が可能です。

■国内発売予定時期・・・2008年4月
■年間販売予定台数・・・3000セット(海外含む)



 ヨット用でFURUNO製品といえばまず、GPS関連機器だろう。魚探機能をもつGPSプロッターなど多くのヨットが装備している。小型レーダーもFURUNOブランドをよく見かける。そのほかでは外洋向けのヨットでの気象FAXか。漁船用は多いがヨット用は少なかった。

 ヨットの航海計器メーカーは前から数社あるが、ボクのクルージングヨット仲間では「レイマリン」が多いようだ。このブランドは以前「オートヘルム」といっていたが7~8年前からアメリカの巨大軍需企業「レイセオン」のグループに入り、前にはなかったレーダーが商品に加えられるようになった。
 余談だが「レイセオン」は太平洋戦争当時、双眼鏡で索敵する日本の連合艦隊に対して電波兵器「レーダー」を装備したアメリカ海軍が圧倒的に優勢な戦いを進めたのも「レイセオン」が開発したレーダーがあったからといわれている。

 大分前、プレジャーボート用レーダーのアメリカ市場でフルノとレイセオンが競っていると聞いた事があるが、今回はフルノがレイマリンの得意分野であるインスツルメント分野に参入するのを聞くと、日本人としてはウレシイが厳しい価格競争に勝てるかどうかが問題だし、年間3000セットも販売しようとすると中々大変そうだ。それにオートパイロットが商品にないのがちょっと不満だが、フルノのエレクトロニクス商品群に電力や油圧パワーを必要とする類似商品もなくノウハウがないので仕方ないのかな。

 2008年版のウエストマリンカタログにはGPSのガーミン社もインスツルメント市場に参入している。 そして、ヨーロッパ系の通販カタログによると
FURUNO FI-50 INSTRMENTSは

FI-501 Wind     907.00
FI-502 CHWind    452.00
FI-503 Digital    518.00
FI-504 Muiti     452.00
thru-hull senser    145.00
junction box      263.00

と価格表示が出ている。日本でも安く買えると良いと思うが逆輸入したほうが安いなんてことにならないようにして欲しい物だね。
[PR]

by pac3jp | 2008-04-28 13:53 | ヨットの艤装と艤装品  

<< 気の毒なヨット メガヨットのフェンダーアジャスター >>