どこの国で作られたヨットが多いの?

先ごろ、私達のメンバーの知人がここで盛大な進水式を行い、新艇を進水させたと聞いた。
ヨットはホルベルクラッシー34、スウェーデンからの輸入艇だ。

為替で日本円が強くなってから、外国のヨットが比較的安く買えるようになって久しい。
とはいえ、いいフネはやっぱり高いですがね・・・。
そのせいか、この世界も価格競争が激しくなり、国産のヨットメーカーは敗退・減少してしまったのか、ハーバーで見る国産の新艇も少なくなってきた。
最大手だったヤマハも、もはやヨットでは過日の面影はない。

ただ、新艇を買いたいと思う全てのヨットオーナーが国産艇を見限ったと言うことではないだろう。歴史は浅いが、木造のクルージングヨットを作っている大阪のヨットビルダーからの新艇はここでも見かける。個性的なクルージングヨットは生産国を問わず我々の心を惑わす。


私のご近所桟橋のミドルクラス(31F~38f)の生産国はどこかと調べてみた。

1. ジャパン  15隻   34%   YAMAHA・OKAZAKI
2. フランス  13隻   30%   ベネトー・ジャヌー
3. アメリカ  5隻   11%   ハンター・カタリナ
4.ドイツ   4隻   9%    ババリア・デヘラー
5.スエーデン 2隻    5%
6.デンマーク 2隻    5%
7. フィンランド 1隻   2%
8. ベルギー   1隻    2%
9. スロベニア  1隻    2%
  合計    44隻   その比率

今の所、国産艇がわずかに多いが10年以内の船齢のフネはなさそうなので、やがてはフランス製のヨットが一番多くなるとことでしょう。 ドイツ製、アメリカ製もコストパフォーマンスの良いヨットが増えてきたようです。 
フィンランドの高級艇のナウティキャットは今1隻ですが、最近、新艇をよく見かけますので増えてくるでしょうね。

なぜ、フランスのヨットが日本で人気があって良く売れるのかなと考えてみると、まず、世界の有名リゾートでのチャーターヨットのほとんどがフランス製だということもあるらしい。
スタイルは私好みではないが、横幅が広くビーミーためにキャビンスペースが広く感じる事か。
それに窓が多くて明るいキャビン、そのわりに安い価格設定。コストパフォーマンスが感じられる事も人気の秘密でしょうね。

クルージングヨットはレースヨットと違ってオーナーが型が古なったと感じる事が割と少ないので(自分が思っているだけかな?)、気に入ったフネに長く乗っている人が多くて船齢10年くらいでは部品に多少の損耗はあるが外観の古さは特に気にならないと思う人も多い。

これからはメジャーなヨットではなく比率は数%しかならないが、ヨット乗りが自分の遊びにぴったりの個性的なフネを選び、その様なヨットがハーバーに一杯増えてくることを願っている。
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by pac3jp | 2005-02-24 12:00 | ウオッチング  

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