少し変わったジャイブプリベンダー

c0041039_14173553.jpg 最近、イギリス製のヨット(28F)がトリガー付きのジャイブプリベンダー(画像左)を装着しているのを見つけた。ボクも初めてみるタイプのプリベンダーだった。商品名は「ブームロック」と表示してあるが機能は多分同じだろう。トリガーでブームの位置を調整するのでしょうね。本体をブームに固定する構造なので音がしないのがいい。

 ヨットは強風で波のある海面を追っ手で走っているとメインセールのワイルドジャイブの危険性はいつもある。真面目に働くオーパイで航海中はひとまず安心だが、集中できない性格のオーナーが操縦するとぐっと危険が増すようだ。

c0041039_14182737.jpg そんなことでボクの仲間のクルージングヨットにもちょくちょく装着されている。それはブームから「ぶら下げる」タイプのジャイブプリベンダー(ブームブレーキの商品名もある)だ。仕組みはテークル(1/4~1/6)でテンション負荷調整して使ったり(画像右)ドラムに巻きつけたロープの摩擦を利用して急激に動こうとするブームを制御をするタイプ(画像下)などある。

c0041039_1420297.jpg ボクも以前はショートハンドで乗る時などよくジャイブプリベンダーを装着していたが、風が弱い時や機帆走の時にブームからぶら下がって「ガチャ、ガチャ」と音がして、やかましくて嫌だった。そして、最近は近場のクルージング中では必要な時のみ、スナップシャックル付きのロープで、ブームのアイから直接デッキのセンタークリートに繋いでいる。ジャイブの度に外す手間はいるが、なにより静かなのが良い。

ワイルドジャイブをするとリグの破損やクルーの怪我など起きやすいが予防する手は
1.真追手にしない。
2.早めに縮帆してヨットの動揺を抑える
3.波をよく見る。
4.ジャイブプリベンダーを取り付ける・・・などが思いつく。

 充分に予防処置をしていても、万が一、ワイルドジャイブが起こってしまえば、ジャイブプリペンダー本来の効果を期待できるのでショートハンドでクルージングするヨットには保険?の意味でも必需品かな。
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by pac3jp | 2008-01-28 14:26 | ヨットの艤装と艤装品  

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