不法係留権?

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 西宮浜ボートパーク施設は昨年3月末に完成したが、管理者と使用者側のミスマッチで、出来上がった施設をまた税金で手直することになったという。
 最近、遠くから見ると西宮浜ボートパーク方面に大分マストの数が増えてきたので、久し振りに見にいった。
 近くの西宮大橋から見下ろすと、多すぎるなと思っていた小型ボート用の華奢な桟橋の数は減っている。そして、以前は狭い間隔で打ってあった杭が一本おきに間引かれて広々している。でも、そこに30fクラスのヨットが2隻入っているが、なんか中途半端な間隔に見える。
 それに役所と交渉して杭まで抜いてもらっているのにボートパークに移転しているのは全体の1~2割くらいだろうか、まだ35隻だけだ。

 西宮ボートパークは周辺の港域で不法係留しているプレジャーボートを収容する為の施設なので、この係留料金の安いマリーナに係留しようと思ったらまず、「不法係留」をして役所から「不法係留プレジャーボート」と認められる必要があるのだ。

こんな話しを聞いた。

 沖には長い一文字防波堤があり、埋立地に囲まれて波も入らない奥まった場所に短い防波堤がある。漁船も作業船もいなくて何の為に作った波止か知らないが5~6隻のフネを止めるスペースはある。既に数杯の手入れの悪いヨットやボートが繋がれている。付近に住宅もなく少し無用心だが、仕切屋のようなうるさそうなオッサンも見かけない。只で係留するには格好の泊地だった。

 ある日、フネに行って見ると役所から「貴方のヨットは不法係留です」という紙が貼ってあった。ラッキー!これでボートパークに入れる「不法係留権?」をゲットできたのだ。
 只よりは高いが、ちゃんと公から認められ、胸を張って船を保管できると喜んでいた。・・・と。

 だが、もっと安くなければ移転は「絶対嫌だ」という人もいるので、いずれ空きスペースはでてくるはずだ。その時まで暫く待てば、変な権利?を確保しなくても、きっと入れるのでしょうね。
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by pac3jp | 2008-01-18 07:28 | ウオッチング  

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