梱包されたカーボンマスト

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 ハーバーの上架ヤードで47fレーサーの太くて長いカーボンマストが架台に乗って横たわっていた。修理かなと思っていたが、数日して見ると木材を巻き付けて船積みをする梱包になっていた。そうか、このヨットは外国に遠征か、あるいは売却されるのかもしれない。そう思って振り返るといつもの船台にいるはずの大型レーサーはマストなしで桟橋に繋がれていた。


c0041039_10125621.jpg 最近、国内にある有名ブランドの中古ヨットが海外からの引き合いも多く、実際にもよく売られているらしい。ついこの間もスワン43だったかな、キレイなフネが回航されてきた時、輸出業者はオーストラリアに送る予定だと言っていた。

 日本国内は一般的に中古艇の評価価格が安い、外国、それもユーロ圏の国から見れば今や、輸送費を差し引いても割安で良いヨットやボートが買えると見えるのだ。

 そこで、ヨーロッパで人気の高い艇種を持っていて、そのヨットを高く売りたいオーナーは初めからユーロ圏で売ることを前提にフネを磨き上げている。
 極東ロシアも以前は中古家電や中古車をよく買ってくれたが、いまは原油高で景気がよく大型モーターボートやヨットなどもよく売れていて、輸出ボートを手がけている業者は忙しくしていると聞く。

 今、中古艇を探しているオーナーさんも「程度の良いフネは中古でもそれなりの値段はするものだ!」と、早く認識しないと今に良いフネはみんな目の肥えた外人さんに持っていかれてしまいますよ。
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by pac3jp | 2007-12-12 10:18 | ウオッチング  

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