西宮神社「船渡御」

c0041039_9123634.jpg ヨットハーバー施設の中央にある立派なビジターバースは新西宮ヨットハーバーの施設ではないようだ。兵庫県が設置している県営桟橋で管理はヨットハーバーがやっているが、いわゆる公共桟橋(でも有料)である。そのためかマリンレジャーに関係の無い船もよく使っている。
 一番良く見かけるのは「散骨ビジネス船」とボクらが勝手にそう呼んでいる船だが、その他色んなフネも止まっている。フローティングボートショーなどの催しもよくある。
 賑わう港にしたいのなら北港ヨットハーバー同様一時係留は無料にすれば良いのにね。

c0041039_9142574.jpg 9月23日の日曜日はそのビジターバースで西宮まつりの最後を飾る「西宮神社・船渡御」があるということでハーバーにはお祭の幟がはためき鐘や太鼓の賑やかな囃子がハーバー内を響き渡っていた。
 桟橋には平安装束を着た人々が行き交い、日頃は港湾工事に当っている無骨な作業船や渡船が5色の吹流しや垂れ幕を飾り神主さん等を乗せて、お祭らしく華やかな雰囲気を出している。観覧希望者には無料の遊覧船が2隻も用意されていた。

<お祭の由来は>
船渡御は、西宮・鳴尾の漁師が神戸の和田岬で引き上げた神像をまつったとする西宮神社の伝説に由来。平安時代から記録が残り、神様を移したみこしを船に乗せて和田岬に向かい舞などを奉納した後、馬を連ねて帰ってきたとされる。
 同神社の最もにぎやかな祭りだったが約四百年前、織田信長の社領没収で途絶えたという。一九五四年、みこし行列が同市内を練り歩く渡御祭が復活。二〇〇〇年には震災復興を願い、西宮浜で海上船渡御を開催し昨年は和田岬へ参拝する「産宮参(うぶみやまいり)船」も再興された。
 
みやびやかに「海上船渡御 西宮神社」の新聞記事から引用)

 毎年この時期に「えべっさん」のお祭がここで行われている事は前から知っていたが、近くで見たことはなかったし、ヨットが入れない内陸側の海で海上安全祈願の行事をやっているとは知らなかった。

 住民人口8,000人と産業団地従業員8,500人合わせて16,500人がいるこの人口島を1年に1回お神輿を担ぎ(船に乗せ)一回りする。

 そうか、島とこの近くの海は西宮のえべっさんのシマだったのだ・・・。
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by pac3jp | 2007-09-26 09:28 | 歴史・民俗  

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