フィッシャーマンアンカー

クルージングヨットのスターンパルピットにはよく予備アンカーが括り付けてある。
旅のヨットの中には、航海の長い経験と歴史を窺わせるアンカーがスターンに鎮座しているのを見るが、ハーバーに泊まっているフネでは普通、きれいなダンフォースやブルースが標準的だ。
日本のクルージングでは普通、漁港に槍付けで係留する。その為には、予備のスターンに準備してあるアンカーを使って係留するのが一般的だ。

つい最近、両舷のスターンにフィッシャーマンを設置したヨットを見つけた。懐かしい錨の形をした奴だ。夜になると神戸の裏山に錨の電飾が見える。 港のシンボルはフッシャーマンだ。
この錨は古くからある頼り甲斐のあるアンカーだと言われるが、日本では使っているヨットは少なそうである。 日本の唐人錨と良く比較される。クラッシクタイプだ。

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私はこのフィッシャーマンタイプは使ったことがないが、唐人錨は使ったことがある。
漁船や小型の作業船は殆ど唐人錨だ。港につくと、何故かチェーンがついてないアンカーをドボンと落として槍付けで係留する。この引っ掛けタイプはアンカーのスコープはヨットの多くが使うダンフォースより大きく取れるそうで、アンカーラインが多少は短くて済むかも。一番は唐人錨が漁船のスターンにぴったりと収まってる事ですね。この錨は各地の漁港の船具屋さん、漁具店にも安く売られている。

フィッシャーマンは15kgダンフォースに較べて約60%重い25kgクラスを使用するのが常識だそうだ。もし、このタイプをアンカーリングに使った時には揚げるのが大変だ。しかし、ダンフォースが効かない石ころだらけや、海草の茂った海底にも効くと言われている。 
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by pac3jp | 2005-02-14 17:08 | アンカー  

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