デッキサルーン<レジーナビンド38>

c0041039_983034.jpg ヨットハーバーのサービス桟橋に見慣れないスタイルをした新しいクルージングヨットが浮いていた。外観は北欧風のデッキサルーンである。色合いから「ナヤド」あるいは「マロ」かなとも思ったが、違うようだ。雰囲気はスウェーデンのオルスト島で造られたのだろうか艤装品が「ホルベルグラッシー」などと似ているようだ。艇種を確認する表示はないかと捜すが、大きく「R38]と書いてあるのでLOAは38fだろうとまず見当をつけた。
 さて、「R」は何の頭文字だろう? よく見るとスターンのストライプの中に分りにくく Regina of Vindo と書かれた表示を見つけた。ボクがはじめて見る艇種らしいがよく分らないので帰って調べてみた。

c0041039_985911.jpg
 結果、このヨットは西宮にお店があるライズマリン社が輸入した「レジーナビンド38」だということが分った。ボクははじめてみるヨットだった。一見してこのヨットのバウパルピットが変だが、どうも輸送中に壊れたという。直ぐに新品のパルピットが到着し、交換されるのだろう。

c0041039_992597.jpg 翌週また近くを通るとステアリングカバーが外してありエンジンなどのコントロールレバーなどが見えていた。
 スロットルレバーが従来の物より大分小さいねと聞くと、ボルボの新型エンジンのエンコンはもうワイヤーの機械力で操作するのではなく、電気信号で操作するそうでマリンギヤーの中に作動部が組み込まれていて端子にワイヤハーネスを接続するだけでOKだそうだ。もうコンジットのなかのワイヤートラブルでフネが暴走することはなくなるらしい。モーターボートは既にこのシステムになっているなどとヤマハのメカニックが教えてくれた。

 キャビンはデッキサロンタイプで冬は快適だが夏はエアコンが必須装備だろうね。コクピットは北欧のヨットによくある前のドジャーと後ろからのエクステンションカバーでクローズされるタイプが付いている。

 気になった艤装はスターンのアンカー装置だ。オールチェーンのブルースアンカーを専用の電動ウインドラスで投入、巻き上げをするのだろう。ナウティキャットにも同じようなシステムが装備されていた。

 世界には色んな特徴をもったヨットが造られていて、どこかにきっと自分の理想のヨットがある筈だ。自分で探すのも楽しそうだが時間もノウハウもないので、これは割りと難しい。このように大ヨットビルダーの有名ブランドだけではなしにユーザーが欲しいなぁと思うヨットを数多く紹介してもらった方が、ユーザーは選択の幅が広がり理想のヨットにめぐり合えるチャンスが増えてありがたいですネ。
 ヨットディラーさん 頑張ってください!!
[PR]

by pac3jp | 2007-08-31 09:13 | ウオッチング  

<< ヨットの故障 電動ウインチ >>