新旧ウインチあれこれ

c0041039_13153223.jpg ←新艇のX35ワンデザインのドックハウス上にあるハリヤードウインチに新型のウインチが付いていた。ロープを巻きつけるドラム部分の直径が大小と2種類になっている。ウインチハンドル1回転でロープを巻き取るスピードが違うのだ。また、スピントリム等で大のドラムにスピンシートを掛けると巻く回数が少なくても充分な摩擦力が得られてウインチマンが巻き取るのも早い。小さいドラムは普通のメンやジブハリヤードなどのトリムに使うのだろう。スピンを多用するレーサー向けの装備でボクのフネにもしあっても宝の持ち腐れかな。


c0041039_13155455.jpg ←レーサー用と言えばこれ。大型レーサーに装備されているコーヒーグラインダーとか呼ばれていたが本名は知らない。腕力のあるウインチマンがクランクハンドルを回し、トリマーがシートを調整する。アメリカズカップなどタッキングマッチのシーンなどで筋肉マン達が懸命にクランクを回している映像を見たことがある。


c0041039_13161668.jpg ←中型C/Rヨットで一般的なリューマー#40セルフテーリングウインチ。ハリヤードなどマスト周りのコントロールに使っているが、今月中に電動ウインチに取り替えられる。理由はメンハリを揚げるのがシンドイから。クルーがいればマストサイドでハリーヤードを引いてくれるが、一人でやると・・・その気持ちはボクでもよく分る。電動ウインチは安くなったといっても#40でも本体だけで3000ドルもする。それに電源や取り付け工事費も必要だ。ボクだったらフィットネスクラブに通いその資金を筋肉に投資してみる。(筋肉が増強されるかどうかが大きな問題だが・・・)でも上手くいけばフネも重くならずにらくらくウインチも巻けるし悩みの体型もすっきりするはずだ。

c0041039_13173085.jpg 右は船齢40年のヨットに付いている年代物のウインチ。ブロンズか砲金で作られ建造時から装備されていたオリジナルのシートウインチだろう。また厚板を積層して作られたウインチベースも素晴らしい。オーナーが真鍮磨きのマニアならピカピカでもっと見栄えがするのにね。このタイプのウインチも古い木造艇にはよく付いていたが最近は少なくなった。ご近所の船齢36~38年位のヨットにも付いていたように思ったが、壊れてしまったのかピカピカ光る最新式のステンレスのウインチに取替えられていた。新型はパワーもあり故障もしないがクラシックなヨットには文化財的価値?もあるのでそれに似合うウインチが相応しいと思っているのだが。
[PR]

by pac3jp | 2007-07-18 13:23 | ヨットの艤装と艤装品  

<< トビウオが・・・ ヨット用?ガーデニンググッズ >>