ヨットの搭載艇(テンダー)

 ボクのヨットはクルージング艇なので人並みに搭載艇をもっている。日本では「テンダー」と呼んでいるが欧米では「ディンギー」が一般名である。大きさは10f(2.95m)のインフレータブルボート(ゴムボート)だ。船外機は3.5hpが付いている。この大きさだと法律によって汽船に分類されてしまうのだ。よって6年毎の定期検査と3年毎の中間検査を受ける必要がある。

c0041039_9171218.jpg JCIカレンダーによると兵庫県西宮市の検査日は毎週金曜日になっている。6月1日(金)午前11時の約束だ。中間検査の為にボートを膨らませ法定備品を並べて検査を待った。定刻前にJCIの検査員はやってきた。チェックリストを出してライフジャケットの数、救命浮環、消火バケツ、工具、笛、マリンVHFとチェックしていった。VHFは信号紅炎の代わりに有効な無線設備として認められている。アンカー、黒球は錨泊しないので不用。
あと、船外機の番号を調べ、船体の型番を確認し検査は終了した。その間、約10分。中間検査料 5,100円の検査はあっというまに終わった。
 この搭載艇を積んでから9年になるが、その間に法律が規制緩和され2hp以下の船外機ボートは船検が不要になっていた。いまさら船外機を買い換えるのも勿体ないのでそのままにしている。

 検査が終わるとここのハーバーに係留しているクルージングヨットで搭載艇を積んでいそうなフネはどれ程いるのか気になったのでちょっと調べてみた。ボート本体は船内収納も多いので船尾に船外機が乗っかっているヨットをカウントしてみようと思う。

●07.6.3 朝、実際に調べてみると15隻のヨットが船外機を
 見えるところに搭載していた。
●大きさは3.5HP~6HP位が多く船検が不要の2HPエンジンは
 1台だけだった。
●ボートは殆どがゴムボート(推定)だが、組み立てボートも1隻あった。
●外国のロングクルージング艇によく積み込まれているハード
 ディンギーは見かけなかった。

c0041039_9173690.jpg 実際にはもっと多くのフネが積んでいるのだろうが、船外機は有ってもボートがないフネもあるだろうし、その逆もある。時々桟橋に放棄されたようなインフレータブルボートがあるが、維持管理が意外と面倒でデッキに積んだままとか桟橋に置いていたりして紫外線や雨水で劣化を早めることもある。ハーバーに住む大きなネズミに食い破られてしまったという話も聞いた。

 ボクは船内に収納しているが、毎年夏に子供のゲストが来るときに浮かせて水遊びを兼ねてボートの点検とエンジンの走行運転をやっている。今年は折角の搭載テンダーなので是非とも有効に使おうと近くの運河を探検する遊びを考えているが、ハーバー内の試走でシブキがかかるとビビッテいる。さてどうなることだか・・・。
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by pac3jp | 2007-06-06 09:26 | ヨットの艤装と艤装品  

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