ヨットの鳥よけ

c0041039_1325376.jpg 週末になり、ハーバーに舫う愛艇に行くとデッキやUVカバーに大きな鳥のフンがアチコチに付いている。デッキブラシで掃除しようとしてもコビリついて中々落ちないのだ。そんな経験をしたヨットマンはすっごく多いと思う。でも殆どの人は諦めていて何の策もとってないようだが、先日効果のありそうな「飛んでるフクロウ」の鳥除けをつけているヨットがいた。
 その日は風があったので羽はハバタキ、風の振れでフクロウの向きも頻繁に変わり、まるで本物のようだ。
 デッキで作業しているクルーにお聞きすると「かなり効果はあるよ!」のお返事だった。


c0041039_135325.jpg ボクも以前にフクロウ鳥除けをスターンパルピットに付けていた。それはフクロウが木に止まっている姿のものだ。このハーバーにも桟橋の端っこにもスプリングで支持されゆらゆらしている鳥よけのフクロウがいる。ハーバー桟橋が新設されたときに設置され、そのままずっと10数年も定位置で揺れている「色褪せたフクロウ」の鳥よけ効果はもうないだろう。同じくボクの船尾に乗っかっていたフクロウ君もカラスに舐められて、頭に止まられる始末なので遂に引退の時期が来てしまった。今は我が家のガレージの隅で花に囲まれその余生を送っている。

 ボク達のハーバー内に住む野鳥は割合少ないが、カルガモの親子が列を作っていたり、舫ロープにゴイサギが止まり小魚を狙っていたり、防波堤に多くの川鵜が並んで翼を干していたり、季節によってはユリカモメの大群が来ることもあるが、一番悪さをするのはハシブトガラスだ。マストトップに止まりウィンデックスを壊したりデッキをフンだらけにする。小型の野鳥はセグロセキレイ、ハクセキレイ、この頃はコアジサシが盛んにダイビングしている。

c0041039_1381418.jpg 海や水辺に住む鳥たちにヨット上でちょっとした休憩場所(鳥用トイレだが)を作ってあげ、追い払わなくて共に海で遊ぶ遊ぶ仲間として歓迎しながら鳥たちにマナーを守らせ?共存の道を考える愛鳥家ヨットマンが左図のようなアイデアを考えた。バウパルピットに長い角材を括りつけると何故か鳥たちは陸側の端っこに寄って止まるそうで、その下は海面。よってデッキは汚れず鳥専用の水洗トイレとなっている。(クルージング アイデア101 舵社 )

 鳥達も宇宙船「地球号」の仲間だ。上手くゆくかどうかは分らないが共に快適に生きてゆこうと思っているオーナーさんは一度試してみたらいかがでしょうか。
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by pac3jp | 2007-06-04 13:12 | ウオッチング  

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