神戸国際ボートショウ 2007 Part3

その1【プラステックのプロペラ】
 
 桟橋のヨットやボートを一廻りしてから陸上の各ブースを回ってみる。グローバルマリンのブースにこれまた初めて見るプロペラが置いてあった。3翼のフェザーリングペラだが、ブレードが黒いプラステックなのだ。
プラスティックのプロペラは小型の船外機用や小さいサイドスラスターのプロペラには使われているが、船内機の推進用ではボクもはじめて見た。傍に従来の金属製のペラがあったがそっちの方が信頼できるように思うが、専用ジンクが必要だったり面倒なプロペラ塗装の手間を考えると・・・。
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Kiwiフェザーリング・プロペラのカタログによる主なセールスポイントは

*高強度、軽量のZytel製3翼フェザーリング・プロペラ
    ・Hi-tech Zytel製なのでプロペラ用防食亜鉛不要
    ・プロペラ用特殊ペイントも不要
*ブレード1翼ずつの取替えが可能
    ・万一ブレードの取替えが必要になっても簡単に取替え可。
*3翼が独立して完全フェザーリングします
*驚異の価格 - ¥252,000 (税込)

 確かに良いことばかりだが、クルージングヨットも「エンジン命」とおっしゃる方も多いので機走中のプロペラ強度や信頼性が問題だ。太いロープが巻きついた時やノリ網のワイヤーに接触したときは砲金並みの強度はあるのだろうか。3翼が独立して動くが低速のときの片開きはないか。クルージング先でペラを落とした仲間もいるので、ブレードが個別の部品になっているので落とす確率は高くなる? こういう部材の選択に保守的なボクは実際に使ってみたオーナーから感想をを聞いてみてからじっくりと考えるネ。    
 驚異の価格25,200円は安いか高いかボクには分らないが、どんなサイズのプロペラ価格なんだろう?詳しくは同社のWEBでご覧下さい。
グローバル・マリンさんのホームページ  

その2【アイデア商品? アンカーブイ 】
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 前に漁港でアンカーブイをいれて「地元の漁師さんに叱られたよ」と教えてくれたヨットマンがいらしたが、アンカーの真上に必ずアンカーブイが浮くシステムを売っているのを見つけた。アイデアのミソはブイとアンカーを繋ぐロープを潮汐に合わせて自動的に長さを調整する鉛の錘だった。でもどんな長さのロープでも良いという訳ではない。例えば海図の水深5mの場所でアンカーを入れるのならブイのロープは満潮水深+1m位の6mの長さにしておく。 長すぎると流れてしまうし、短いと潮が満ちてくるとブイが沈んでしまう。

 ボクは漁港でアンカーを打つときは10m位の双綱を付けるが、アンカーブイは広い湾内でアンカーリングするときは後から来るフネもアンカーの位置がはっきり分るのでトラブルの予防の効果がある。



c0041039_9245531.jpg 右の画像がミソの錘りだ。自作しようと思えば簡単そうだが、折角商品化されているので皆さん買ってやって下さい。それが次々と新しいアイデア商品が市場に出てくる契機になるかも知れないからね。 
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by pac3jp | 2007-04-13 09:39 | アンカー  

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