ヨットを大胆に乗り換える人

c0041039_12545961.jpg ボクがそのことに気がついたのは最近同じ名前のヨットが多いなぁと思った時だ。一番目は30fくらいのカタリナだったと思う、次に見た時はヤマハ34だった。その次はたしかクルージング用にきれいに改装されたコンパック25fだ。昨年の夏は確か、ヤマハ23でボク等とレースに出ていたね。またその後はカタリナ28だったのかな。そして先月お会いしたときはババリア30の新艇に乗っておられた。
 ボクの勘違いもあるかも知れないが、2~3年くらいの間に5隻あるいは6隻を乗り替えるのはホント多いと思うネ。

 でもヨット業者には「とってもいい顧客」なんでしょうね。下取りに出して別のヨットを買ってくれればディラーは一人のオーナーで2度のビジネスが発生する。年に数艇も買ってくれたら万々歳だろう。一方オーナーは数多くのヨットを売り買いすればその価格交渉テクニックも上がってくるのだ。つい最近、彼に新艇を売ったディラーの営業マンは「中々厳しかった・・・」とか言っていた。

 確かにヨットは車より耐用年数ははるかに長く、船齢20年なんてフネはいくらでもある。そして大事に手入れして長く乗り続けているオーナーも多い。でもヨットは趣味とか好みの感情が強く支配する世界であり、耐用年数なんてものは純粋に各個人の問題なのだ。
 オーナーにお聞きすると「もうこれで最後にしようと思ってる」とおっしゃったが、ボクは当分の間は彼を〝注目〟していようと思っている。

 思い返すとバブルの頃は新艇が飛ぶように売れていた。そしてオーナー達はごく短い間隔でニューモデルに乗りかえていた。ボクもその頃は3年も乗ればなんか古くなってしまった様に思ったものだ。また、ずっとレーサークルーザーに乗っていたのでヨットは早くなければとも考えていたのでニューモデルにプロが乗ってレースに勝っているとそのモデルに何か心惹かれたものだった。確かにそういえば当時はそんな新艇が出場できるオープンレースが大阪湾でも数多くあったなぁ。

 今は進水して11年たつ重量級のクルージングヨットに乗っている。スタイルはレーサーから開発される新しい船型とは全く違うクラシックなデザインなのでセーリングのスピードは当然ながら遅い。だが、その代わりクルージングを楽しむ色んな物を沢山積み込む事が出来るメリットがある。燃料、清水、お酒、大量のロープ類、予備アンカーと何でも役に立ちそうなものは気にせず積んでおける。
 そして、深い船型が波のある海面でも叩かず航行できるし、いつまでたってもそう古くなったとは感じさせないスタイルも気に入っている。

 ボクの場合、間違いなく「これが最後!!」だね。
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by pac3jp | 2006-11-13 12:58 | ウオッチング  

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