のじぎく国体セーリング競技会

c0041039_10192464.jpg 第61回目の「のじぎく国体」が兵庫県内各地で開かれていた。ボク達のホームポートはセーリング競技が行われた。ボクは国体のセーリング競技に県代表で出るほどの腕がなかったので大会の開催場所を間近に見たのは今回初めてだが、第一印象はたった4日間のレースのためにえらくお金を掛けて準備しているなぁと思ったことである。

 大会の規模からいえば競技種目は男子5クラス、女子5クラスの10クラスである。参加しているヨットとボードは合わせて390艇。まあかなり大きな大会とは言えるが、シングルハンド195艇・195人、2マンディンギー195艇・390人、選手の合計585人だ。クルーザーのレースでは100隻程度参加したときのクルー数だね。でも国体は監督やコーチ、その他のスタッフも大勢連れて来るからなぁ。

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 まず、ビックリしたのはディンギーヤードに3階建で長さが40~50mはありそうな巨大な管理本部を建てた事だ。これは仮設だがお金は掛かっているよ。全国47都道府県のセーリング連盟のお偉方が詰めているのだろうか。勿論あちこちにレース艇とチームのための大小のテントも沢山張ってある。

 また、センターハウス西側に一般のお客さんや関係者向けのテント村が出来ている。観覧船受付、写真屋さん、みやげ物店、郵便局、ヨット関連ショップ、ファーストフード店、炊き出しコーナーなど等。ここで一番お金が掛かっていそうなのが大型ディスプレーによるヨットレース実況システムだ。数ヶ所の超望遠TVカメラが二つのレース海面のレース艇を写している。そして、その画像はインターネット中継されていたそうだ。

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 お隣のテントではボランティアが運営する無料のソフトドリンクコーナーがある。昼時になれば同じく無料の焼肉と豚汁の炊き出しコーナーに大勢の人が並んでいる。それを貰ってきてテレビでレースを観戦するのだ。「沖の観覧船で見てもレースの様子もさっぱり判らなかった」と観覧船に乗ってきた人が言っていた。 だが、ここが最高!

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 海上で観戦したいギャラリーのために大小2隻の観覧船が運航している。フィニッシュを陸上から観戦したい人は隣町の芦屋浜へシャトルバスが出ている。当然最寄駅からハーバーにもシャトルバスが出ている。至れり付くせりだが誰が費用を払っているのだろう。

 隣接する芝生広場ではアマチュアバンドが賑やかに演奏していたり、面白い野外設置のアート作品が並んでいて、楽しい雰囲気を醸し出している。一見ヨットレースとは関係なさそうだが、この付近からはレース艇も、勝ってはしゃいでいる顔や、思い通りにレースが出来なかった悔しい表情の選手も見ることは出来ない。町にやってきたお祭イベントを皆が楽しんでいる感じだ。

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 海上の選手もトップグループは頑張っているけど「参加することに意義」を感じている選手も多いのかもしれない・・・でも、国体ってこんなもんなんでしょうね。
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by pac3jp | 2006-10-11 10:33 | ウオッチング  

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