セーリングを習う
友人のヨットの丁度真後ろにそのバースはある。先日、出航まで時間の余裕があるので眺めていた。ここの教習艇はいつも売り物らしい中古の30フィートクラスのセーリングクルーザーを使っているが、売れてしまうのか時々ヨットの艇種が変っている。でも短期間しか乗らない教習生には関係ないか。
日曜日の朝、スクールに参加している教習生が集まってきた。その日は中年の男性2名、少し若い男性2名、女性が2名の6名が参加しているようだ。全員が集合するとインストラクターに案内されて早速キャビンに消えた。ヨットの基礎を習う座学のようだ。暫くするとキャビンから出てきてロープワークの練習を始めた。懐かしい風景だ。でもそこで出来てもスプレーをかぶり、傾いたデッキで出来るようになるのはまだ大分先だよね、と友人の顔を振り返ると彼もハリヤードの端っこをもってロープをひねくり回していた。自信がない結びでもあるのかな?
沖に出ると教習艇はお揃いのライジャケを着たクルーを乗せ教習をやっているようだ。ボク達は予定のコースでセーリングを始めたがお昼ごろにになるともう帰って行った。本日は半日で@5,250円の体験コースらしい。
あるとき、教習艇横の桟橋で手持不沙汰にしている一人の教習生に「ヨットスクールはどうですか?」と声を掛けてみた。彼は「面白いです」と言い、このヨットスクールのコースを終了したらハーバーのレンタルヨットクラブのヨットを借り出せる資格(●当クラブの定める経験と知識を有する方)が出来るのですと嬉しそうに話していた。
もしボク達がレンタルヨットのヤマハ23Ⅱを借りるのなら無条件で貸してくれるのだろうか。 ヨットオーナーの操船技術もかなり差があるからなぁ。生活用具満載の重いフネを機帆走ばかりで乗っていたら、セーリング主体のディンギーのようなヨットが乗れるかな?
もしかしたら一度ヨットスクールで習ってきてくださいと言われるかもしれないね。
by pac3jp | 2006-09-27 09:41 | ウオッチング