台風避泊

 台風シーズンのクルージングや回航は絶えず避難港を考えて航海する事が大切だ。勝手がわからない港に避難してしまって大切なヨットを壊してしまったヨット乗りの話も時々耳にする。形態はマリーナだが台風避泊が出来ない施設もある。ボクのいるヨットハーバーも過去に台風で桟橋が壊れヨットやボートが沈没してしまったこともあった。もう2度とないことを願っている・・・。

 強い台風13号が日本列島に近付きつつあった土曜日、台風避泊らしいヨットが2隻入ってきた。1隻は新艇回航中といった感じの40f・ラグーンクラスのカタマランだ。未だ、ライフラインも勿論セールも付いてなく、輸入された港から地方のディーラーに回航しているという感じのフネだ。
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 もう1隻は日本をクルージング中のオーストラリア・シドニーの42~43fのスチールヨットだ。スターンデッキに洗濯物が満艦飾だったり、小さな白人の女の子がおもちゃを持って遊んでいるのを見かけたので家族で長期のクルージングをしているのだろう。でも、台風シーズンに外国のクルージングヨットが入ってくるのは珍しい。
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 日曜日、テレビで台風13号に近い長崎県五島列島の海岸に打ち上げる大波の映像を見ながら、増し舫いをし、セールをしっかりと縛りつけ、デッキの搭載物をしまいこみ、桟橋に置いてある予備のフェンダーをしっかりとクリートに括り付ける。港内もブローが強くなってきた。シーホッパーが吹き飛ばせれるようにプレーニングしていった。そして、突然雨も降ってくる。

 でも、まだオーナーが来ないフネがある。デッキに無造作に被せてあるシートがバタついている。ジブファーラーがしっかりと巻かれていないフネもある。この台風は絶対にハーバーを直撃しないだろうと思っておられるのかも知れないが、他人事ながら心配だ。
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by pac3jp | 2006-09-18 12:55 | ウオッチング  

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