重量物運搬船

 日曜日、いつものセーリングに出ると、遠く、一文字防波堤付近でバージではない大きな円筒を積んだ台船が泊まっているのに気がつく。近くまで寄って見ていると沖からも円筒型のタンクを2本積んだ台船がダグに曳かれてやってきた。大きな方のタンクには住友のマークが書いてあった。六甲アイランドの東岸壁はいつもチョット変った本船が付くので注目しているが、今日は大型ジブを持ったクレーンを4基も装備した船が係留していた。

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 風はSW10ノット、波50cm絶好のセーリング日和。神戸港沖10マイル、大型船の入港はない様だ。左舷から来る2200トンのタンカーがボク達の航路を避けてくれる。久しぶりの航法遵守の船長だ。気分よし。
 海上でも気温は35度近くあるが、日陰に入ると過ごしよい。今日は舵を引いてくれるクルーと見張りのクルーがいるのでボクはビールを飲んで暫く昼寝をする事にする。

 セーリングを満喫して帰途につくが今度は追っ手で相対風速は少ないし、後からの日差しがキツイ。マストの前で日陰を探すがジブがメンの裏風になってしまいバタついて喧しい。

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 一文字内に入ると例の台船はもう居ない。左舷を見ると大型クレーンで台船からタンクの積み込みをしている重量物運搬船がいる。大型のタンクは既にデッキに積み込み済だ。小型の方を吊っている。2台のクレーンを使って吊りあげ、反対舷に降ろすのだろう。長いので難しい操作なんだろう暫く見ていたがスムースに荷役をしているような雰囲気ではなかった。でも、コンテナのように数を捌く物ではないので慎重に積み込みしているのだろう。良く見ると後部デッキにフィルムが掛けられた大型のモーターボートが積まれている。このプラントが組み立てられる国で使われるのだろうか。

 お天気は良かったが薄いガスがかかって視界がやや悪いし、5時頃になり逆光気味になってしまったが、写真を数枚撮る。
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by pac3jp | 2006-08-09 09:43 | 貨物船  

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