衛星テレビアンテナ

c0041039_12564659.jpg 最近入ってきた新しいモーターボートの屋根にKVHのサテライトテレビ用のアンテナを又、大型ヨットのスターンにCAMOS(カモス)の沿岸用BSアンテナが設置されているのを発見した。KVH社は前に乗っていたヨットの電子コンパスのメーカーだ。ホームページを見ると最近は移動体向けのサテライト機器やインターネットシステムがビジネスの中心になったいるみたいだ。

 国際航路を航海する大型ヨットやボートにもインマルサットの大きく丸いアンテナドームや小型ドームの衛星TVアンテナが装備されているのを見る。航海中の揺れる船内で絶えずアンテナを静止衛星に向け、リンクを切れなくする技術が詰まっているのだろう。

 一方、国内のクルージングに出るときも出先の港で天気予報を見たり、いつも見慣れた番組を見たいと思うことがあるだろう。でも、アナログ地上波の電波はヨットのアンテナの高さやゲインの無さもあるが地方の漁港ではホント、弱いところが多い。
 そこで、最近の新型液晶テレビに搭載されている地上デジタル、BSデジタルのチューナーが内蔵の機種から選んで見たらどうだろう。地上デジタルは今だ準備中の地域もあるが衛星デジタルTVはもう大分前からやっている。いずれ有料化される恐れもあるが、当分は利用できる。

c0041039_12574174.jpg さてアンテナだが資金が充分に有ればKVHカモスを買えばいいが、到着した港内でTVを見るのなら屋内用の衛星BSアンテナをデッキや桟橋に出しておけば良い。商品は国内でもあちこちの通販サイトで販売されている。また、地上デジタル放送はUHF帯を使うので従来のアナログ放送用のアンテナが使える。

 では、どのくらい衛星TVがよく映るのか、だが、KVH社のDV3とCAMOSの100Jを2基搭載しているボートのクルーに聞いてみると、航海中は良く映らないが、港に入ると良く映るとの事だった。 Webで調べると、KVHの新しいタイプのアンテナはアメリカとヨーロッパ・中東は受信エリアだが、日本付近はサポートされてないようだ。DV3はリストにないが、このボートは国内で衛星TVを見る場合はカモスを使っているのかもしれない。

 港内のみで受信するのなら家庭用の屋内アンテナをデッキに出せば充分に映るし、ドジャーの内側に置けば雨が降ってもOKだ。仲間のヨットに搭載されるTVも電力消費の少ない液晶TVに変って来たが、ヨットのサイズにあわせて13~15インチが多い。でもこのタイプのテレビははBS/地上デジタルチューナーが内蔵のタイプはない。衛星デジタルTVが見たければ別売りのチューナーだが、これは高いのでチューナー内蔵の20インチ以上のTV(例えばsony20in 82,500円、価格COM調べ)を買い換える事になるね。

 また、ブラウン管よりは少ないが液晶ディスプレーも電気を食う。20inタイプで80Wで7Aだ・・・。
やがて、バッテリーの容量UPの計画が整備リストに載ることに・・・。
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by pac3jp | 2006-07-31 13:04 | ヨットの艤装と艤装品  

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