アンカーモニターを付ける

 梅雨の季節にもなってくると、もう夏休みのクルージング計画が具体的な準備の段階に入っている事だろう。ボクのご近所も時計周り四国一周のクルージングの準備中だ。コース中の停泊は瀬戸内以外の港で浮桟橋が使えるところは稀だし、普通は漁港の空いた岸壁につける事が多くなるだろう。

c0041039_1144225.jpg 従って停泊港の状況しだいではアンカリングをしなければならないが、アンカー装備やアンカーの入れ方は各人が自分の考えや手法を持っている。でも、基本は安全確実にヨットを係留する事と地元や近くの船に迷惑を掛けないマナーが必要だ。

 狭い漁港や港内通行の多い場所に槍付けをしたり、ビームアンカーを打ったときにはアンカーラインを沈めるためにアンカーモニターをつける。またこのモニターはアンカーラインのスコープ角度を小さくする働きやバウの舫いを引く働きで岸壁からヨットのバウを離す役目も受け持つ。ちなみにこの錘につけるラインの長さは水深+舷の高さが適当だそうである。

c0041039_1161232.jpg ではモニターとしてどんな形状の物を使うかだが、「春一番」の野本先生のご本には20kgくらいのチェーンの束を付けると書かれているが、ボクのご近所では、予備のアンカーを吊るす。自作の5kg~10kgの錘をつける等、色々のご意見がある。当然ご自分のフネの大きさや重さによっても変るがボクの場合、10トンのフネに10kgの自作の鉛モニターのつけている。これでも付け外しは結構重いので20kgはチョット大変だ。どうしても必要になればもう1個アンカーやチェーンを追加することになるだろう。

 右の画像はボクがここ10年くらい使っている10kgのアンカーモニターだ。これは昔乗っていたヨットのインナーバラストを転用して自作した。
ステンレスの塊にロープ環をつけた形状の物も見かけるが、自作の物は保管場所との兼ね合いでデザインは決まるものだ。ボクの場合、ロープロッカーに収納するので平たいタイプにした。

c0041039_11102498.jpg ←画像は市販品だが、どこで売っているかは知らない。

 同種のものをどこかの港付近の船具屋で見つけたとのお話しも聞いている。

 そうだ、クルージング先で船具屋さんがあったら是非とも覗いて見てください。きっと面白いものが見つかるよ!
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by pac3jp | 2006-06-12 11:27 | アンカー  

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