航泊禁止区域

c0041039_8254111.jpg 六甲アイランド南、神戸港第7防波堤南側と阪神広域処分場埋立地(フェニックス)に囲まれた海域は以前は警戒船がいて通過できなかったが、今は工事中の黄色ブイが入っていて航泊禁止区域は設定されているようだが、見渡したところ工事もしていないし警戒船もいないので時々ヨットやボートが航行しているのを見かける。

 ご近所のオーナーさん達に聞いてみると、どうもそこが「進入禁止」だとは思ってないようで、最近ここを航行した人も数人いた。

 だが、お役所から通知は来ていた。それはヨットハーバーフロントの掲示板に「このエリアの進入禁止のお知らせ」として貼ってあった。赤で囲った部分水深が充分ないから航泊禁止と表示してある。(神戸市はここにも埋立地を造るらしい・・・)

c0041039_8271069.gif GWの終わりにここを西側から東に通過しようとしたヨットが巡視艇に臨検されたそうだ。同乗していたクルーに聞くと巡視艇は埋立地の東側に隠れていて、ヨットが航泊禁止区域の真ん中辺りに来た時姿を現し、停船を命じ、ヨットに係官が乗り込んできて、書類の提示を求め、証拠の写真を撮ったそうです。
 週明けには保安庁に出頭するようにとの命令があったそうだ。このエリアは神戸港域なので神戸港にある神戸海上保安部に呼ばれるらしい。 調書をとられ法律上の手続きがあり、裁決となるのかどうかは分からないが面倒な事には違いない。

 道路交通の場面では「進入禁止違反」でその場で切符を切られたら後、罰金を払えば済むが、海の場合は件数が少ないので昔ながらの法律手続きで進められるので時間がかかる。そういえば昔は駐禁の罰金を払うのにも裁判所で略式判決を貰ってから支払っていたのだ。裁判所は大勢でごった返していたのを思い出す。

 西宮や大阪湾の湾奥にヨットを置くヨット乗りが明石海峡に出るため西へ航路を取るとき、昔は西宮一文字を出ると真直ぐ垂水付近を目指せたもんだ。だが、ポートアイランドが沖にせり出し、西宮一文字の入り口にフェニックスの埋め立てが出来、今は神戸空港の沖まで回り道をしなければならない。鈍足のヨットはつらい。
 また、帰港時はマストが低いヨットは神戸港西航路から入って波のない港内も通行できるが、我艇はそれも出来ない。長が~い防波堤からの三角波と入港する大型コンテナ船に追いかけられながら大回りのコースで母港に帰っている。

 多少は近回りもしたい気もするが、順法精神にのっとり安全で確実な航路を取るのが一番だね。
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by pac3jp | 2006-05-17 08:31 | ウオッチング  

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