クルージング先で見つけた面白い風景(3)


 備讃瀬戸でプレジャーボートやヨットが自由に着けられる浮桟橋(有料@500円)では香川県坂出市与島のフィッシャマンズワーフが一番有名だろう。今までここには何回も寄ったがこの施設の外に出たことはなかった。

 今回のクルージング中で強力な寒冷前線の通過が予想される日、ここの港でお天気待ちをした。ついでに初めて島内の散策をしてみた。

 歩いてみるとこの島の瀬戸大橋関連施設以外は昔ながらの島の風景があり生活があった。インターチェンジとつながる大型バスの為の道路が僅かにあるが、集落の中は折れ曲がった細い路地でつながっている。だが、小学校も廃校になったいるし、空き地も多くひっそりとしている。
 短い路地の坂を下りるとすぐ前はもう使われていない小さな船溜り。左には墓石が並ぶ墓地がある。脇に火葬場があり、手入れが悪いのかあるいは廃棄されたのかわからないが中が見えている。ドキッとする。

c0041039_9494677.jpg この島の港は南東に向いている。鍋島と石造りの古い防波堤に守られた港と船溜まりがある。そこに神様を祭った小さな祠があった。
 島の仕事には船がどうしても必要なんだろう。そして海の仕事の安全を祈願して祠前には古いプロペラがひっそりと奉納されていた。

 讃岐の金毘羅さんにはピカピカと輝く巨大な本船用のプロペラが奉納してあったが、ここの施主は漁師さんだろうか、身の丈サイズの奉納物が好ましい。
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by pac3jp | 2006-04-26 09:58 | 瀬戸内海周航  

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