友人の新しいヨット

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 シースパロー(艦対空ミサイル)というチョット物騒な名前のフネに乗って、昔から一緒に海で遊んできた仲間が一時事情があって海から離れていたが、また海に帰ってくることになった。今度は前よりも大きなヨットで帰ってくる。仕事も減らして、より、船上生活に近い暮らしをしたいそうだ。

 そんな彼のドリームボートの細かいオプション選びを友人とアドバイスする事になった。ヨットの艇種は既に決まっていて、ドイツ製の全長12.13mのフネである。エンジンは2030からボルボ55HPへ、オーパイは強力なST-6000。メインとジブはファーラーである。陸電用のエアコンもリストにあった。

 細かいオプション選びもこれからそのヨットでどのようにして遊ぶかによって選ぶものが違ってくる。彼の希望は港で皆んなとパーティをしたり、仲間と沿岸をゆっくりと巡航できたら良いと思っているらしい。大洋を渡るような大航海は勿論、オーバーナイトの航海もしないと言っている。
 外洋・長距離志向のヨット乗りには評価がもう一つのブランドだが、沿岸や内海のクルージングならば、オーバースペック?の心配はない。ジャストマッチングである。

 そんなヨット遊びに必要そうな細々したオプションリストを彼に示した。あらかたはOKだったようだが、その中でヨット業者から1.2KWのインバーターは要らないだろうと返事があったそうだ。理由はヨットで100V機器を使う事はないだろうといわれたそうである。

 だが、彼が海の遊びから離れていた5~6年の間に、ここに係留しているヨットの何が一番変わったかと言えば、多分、ヨットの電化だろう。桟橋に設置されているパワーポストも増えたこともあるが、陸電用エアコン、電子レンジ、電磁調理器、液晶TV、DVDレコーダー、パソコン等がヨットのキャビンに普及してきた。昔から使ってきた暖房用の電気ストーブ、電気毛布、他には電気掃除機、電気炊飯器は当然あるし、つい最近には電動ウインチハンドルまで進出してきた。
 ヨットライフがレース中心のヨットマンには信じられない状況だろうが、ボクのご近所ではこのように着々とヨットの電化は進んでいるだ。

 家電機器の中にはジェネレーターがなければ使えない大物もあるが、中にはクルージング先でバッテリー⇒インバーターで便利に使える道具も多い。しかし、陸電のないマリーナにいた頃には考えられない程の贅沢であるが、もう既にテントを担いで山野を跋渉していた頃の馬力はない。
 長らく働き続けてきた報奨だ。ゆったり、できる範囲で贅沢に、ゆっくりと海の遊びを楽しんでも良いのでは、と思っている。
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by pac3jp | 2005-12-23 08:52 | ヨットの艤装と艤装品  

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