サウナ付きのヨット

 交差点で止まると、隣の車からこちらの身体まで響いてくるよう様な大音響の中で幸せそうな顔をした若者が心地よさそうにハンドルを持っているのが見える。その車のキャビンはきっと最高にお気に入りの場所なんだろう。

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 最近、友人のヨット探しに付き合っていて、サウナを装備した43fのヨットを見学をする機会があった。ヨットのキャパシティに余裕があると航海に必要な設備以外に自分が楽しむ為の装備をヨットに搭載するオーナーも多い。
 きっとこのオーナーはサウナが大好きで、自分のヨットを造る時は必ずサウナを付けようと思っていたのだろう。艇の中央部、エンジンルームの横に作ってある。床はタイル貼り、板壁、木製2段のベンチが付いている。発熱装置は電気式だろう。上に炭のような物が置いてある。良く判らないが、3~4人位は入れそうに思う。
 現在のオーナーは日本人だが、どうもこのヨットは日本人が造ったようには思えない。きっと外国人。それも北欧系の人だろうね。


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 もし、ボクがこのヨットのオーナーになってしまったら、このスペースをどう使おうかと、悩んでしまう。まず、床が防水で耐火構造なので、ワークベンチを据え付け金属加工も出来る工作室などはどうだろう。コンプレッサーを入れ、タンクや多くのダイビング器材を収納して、海洋考古学にチャレンジするのも良い考えだ。しかし、日本人らしく、大きめのバスタブをいれて銭湯風のバスルームもいいね。・・・と勝手に想像してみた。

 ヨットやボートに贅沢?と思われる装備を付けられるのはある程度の大きさが必要だ。かって、ここにきたアメリカの大手通販会社のオーナーのモーターヨットでエレベーターが付いているといったものがあったが、エレベーターは贅沢品かなと思わせるだけの大きさはあった。

 ヨットやボートも50フィートクラスになると色んな面白い物が付いているのを見ることがある。風呂好きの人はバスタブを付けている。映像やオーディオ好きは大型のプラズマTVを入れてキャビンをホームシアターにしている。宴会?仕様のフネはカラオケBOX風にとなっていたりする。

 知り合いのフネにも聞いてみると各艇それなりにお気に入りの装備やグッズをお持ちだ。キャビンの本棚にハードカバーの難しそうな本を並べ、パソコンにプリンターと書斎風になっているフネ。トイレにウオッシュレットを装備したり、寒い時期にキャビンがやぐらコタツで粋な四畳半風だったり、高価ではなさそうだが強烈に強いお酒が収集されてあったり、膨大なAVソフトのコレクションをお持ちだったりする。
 極め付けは比較的小型のトローラーに客船に装備されているフィンスタビライザーを装備してしまったオーナーがいらっしゃった事だった。  これには驚いた!!

 カップルで乗っているフネの装備やグッズは当然お二人とも了解済みなので問題ないが、奥方がヨットに来ないフネは当然、奥方からは治外法権であってAVソフトを持ち込もうが、キャビンをちらかし放題にしようが何でも自由だ。

 しかし、奥様の突然のご来艇で大慌てしている図も想像出来て面白いね。
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by pac3jp | 2005-09-09 09:19 | ウオッチング  

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