バウスプリットを持つスモールボート


c0041039_8494316.jpgスモールボートと謂えどもフル装備で有名なのがパッシフイックシークラフトのフリッカだ。
もちろん、価格も高いが、作りもしっかりしているみたいで、頑丈なバウスプリットの中にCQRがしっかり収まっている。

このサイズのヨットに装備を充分載せようと思うと、かなりの排水量が必要になります。
その重い船を動かすセイルパワーの為にバウスプリットをつけてセイルのエリアを稼ぐ、ハーバーの係留料金は多少高くなるが、ヨットの格好が一段と良くなる。

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30年くらい前に明石ヨットが製造していた「バイキング22」というヨットが有った。
FRP製だがクラシックなクリンカー張り風のスタイルだった。
このフネは友人がオリジナルタイプを所有していたので、かなり昔、IORに影響された軽くて早いヨットが全盛の頃に乗せてもらったことがあり、小回りがきくフネだなあとは感じましたけど・・・。
当時、機走力も含めサイズUPされたケッチ仕様のバイキング30も有りましたが、時代が少し早かったのか、余り売れなかったようです。

最近、きれいにレストアされたバイキングを見かけることがありましたが、私も年をとったのかこんなフネも良いなあ、と思い始めています。
大型の木造ヨットのレストアは大変ですが、スモールボートの場合は作業の量も部品の単価も大型に比べて格段に早く、そして安く済みそうですし。

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コンパックもクラッシクな外観をもったスモールボートだ。オリジナルは一般的だがクルージング用にドレスアップすれば中々いい雰囲気を持つボートの様になるようだ。

外洋志向のベテランヨットマンに言わせば、古い船のレストアは「どつぼやで」とおっしゃる。
「安く改造できても、乗っているうちに次々と故障個所が出て来て大変な物入り事になるよ」と。
そして「あんなフネに幾らお金をかけても新艇にはならないよ」それだけあれば程度のよい新艇が買える。「新艇に思いどうりの艤装をすればいいのに」 と言ってらしたけど・・・。

つい最近、例のコンパックのオーナーに「フネを見かけないけど、どうしたの?」と聞くと、あれで時化た明石海峡を渡るのは怖いとおっしゃっていましたが、乗り換えたヨットが「ヤマハ23」・・・このフネは大丈夫?

フネの好みは百人百様、ほっといて頂戴!!
どっちみちヨットを買った日から「どつぼ」に嵌っていますから・・・
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by pac3jp | 2005-06-24 09:01 | ウオッチング  

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