国際VHFの無線従事者免許

 国際VHF無線機が関係各位のご努力で、やっと規制緩和されてアメリカ並みの価格で購入できるようになり、これで我々ヨット・ボートなども他の船舶と共通する通信設備としてVHFを割合安く装備できるようになってきた。

c0041039_10415811.jpg ところが、監督官庁は無線局の要件は多少規制緩和しているが、無線従事者(オペレータ)の資格は従来のままである。5Wハンディ機は第三級海上特殊無線技士、25W固定機は第二級以上の資格がいる。

←画像は第二級海上特殊無線技士免許証(模造)ですが、古いのでもうデザインが替わっているかの知れないなぁ。

 国家試験もそう難しくはないと言われていますが、ヨットマンも試験などは長らくご無沙汰の方も多く、ましてや無線工学など“とても無理!”とおっしゃる。でも、ハーバーで開催された三海特講習会では皆さんちゃんと合格されているので「なせばなる!」なんでしょうね。

 三級海特を取っておけばその内、二級に昇格するという甘い予測をしている人もいますが、さてどうなるかな。

 そんな時、芦屋市にある独立行政法人海技大学校で「第二級海上特殊無線技士養成講習」が募集中だと友人からお聞きした。それは総トン数20トン以上の内航船に乗船する甲板部職員に第二級海上特殊無線技士以上の資格所持が義務づけられたのに伴って開催されているようなので費用が少し安いのが狙い目だという。

 航海機器メーカーの古野電気が昨年、新西宮ヨットハーバーで開催した第三級海上特殊無線技士講習の受講料は2万5千円(講習料、テキスト代、免許申請料、免許証送料 )だったが、海技大学校の開催分では上級の第二級海上特殊無線技士では講習期間は2日で費用は約2万円である。(講習料、テキスト代こみ、免許申請は個人で申請する)

 募集対象者は船員としての経験がある方、もしくは船員になろうとしている方となっているので普通の人でも良いようです。

 日程は 平成22年3月29日~3月30日 (募集期間:1月12日から3月12日)
遠方の受講者には希望により、敷地内の学生寮に宿泊できて 入寮宿泊料は2泊3日で約8,500円
詳しくは下記の【参考Web】からご参照下さい。

 日本のヨットが持っていた無線機はアマチュア無線の時代からケータイへ、そして、やっと船舶共通の国際VHFになりつつあるなぁと実感しますね。


【関連記事】:6級海技士 
【参考Web】:平成21年度 「第二級海上特殊無線技士講習」開催案内 
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by pac3jp | 2010-02-04 10:50 | ヨットの艤装と艤装品  

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