8ミリ映写機を応急修理する

 お正月には久し振りに義妹と鳥取に住む甥っ子夫婦がやってきた。積もる話は写真より大画面テレビに映す動画に限ると、昨年、彼女たちも出てくる古い8ミリフィルムをDVDに変換していたのでその映像を見せてあげた。

 義妹の亭主は15年前の阪神淡路大震災で被災したエレベーターの復旧作業の過労が響いたのか、あの年の5月に亡くなってしまったのだが、その弟が子供たちの成長を撮った8ミリフィルムがダンボール箱に入って残されているので同じくDVDにしたいというのだ。

 DVD化にはフィルムの内容を確認する必要があるので映してみることにするが、2台もある映写機はライトは点くがベルトが切れているのか不動の状態。我家にある映写機は1年前には何とか映すことは出来のだが、先日、映写中に突然ベルトが切れて映写不能になってしまった。

c0041039_11344040.jpg 仕方なく映写機をフィルムの内容チェックができる程度に応急修理することにする。
 左画像は8ミリ映写機外観 
(ELMO SOUND ST-800)

 裏蓋を開けてみるとフィルムを巻き取るリールを駆動するベルトかなり昔に切れていたようでその残骸がオイルの塊のように付近にくっついている。先ほど切れたベルトもかなり劣化していて細かいひびが沢山入っている。

 Webで検索するとあれこれ修理方法は出てくるので、それを参考に近くのホームセンターで揃う材料で取り掛かる。

1.ベルトにする3~4mmの合成ゴム紐はなかったので3.5mmの網戸のゴムで代用する。7mで155円 これは安い!
2.アロンアルファ ハイスピードEX 2g 450円 高い!

c0041039_11352574.jpg●まず、ベルトの接着方法。
 右画像の黒ベルトは切れたオリジナル品

1.網戸ゴムの接着はまずよく切れるカッターで切り口を直角に切る。
2.ゴムの端を短いビニールテープで筒型に巻く。
3.その筒に反対側のゴムを差込み段差がないように接着する。すぐに接着するのでテープは外す。
4.接着剤はつけすぎないようにする。だれたり、ゴムの中に流れゴムが硬くなってしまう。

c0041039_1136712.jpg

●リール駆動部分はベルトを作ってしまうとプーリに掛けられないので長さを決めてゴムをプーリから少し外しその場で接着する。
●主駆動ベルトは切れた実物があるので寸法を合わせ接着する。このベルトは後から装着できる。
●ベルトのサイズは車のファンベルトのように強く張らなくてもよく、ゆるめでOKのようです。

 アロンアルファの接着力に感心したりしたが、意外に簡単にベルトは出来上がった。早速試運転をしてみる。リールに30分位のフィルムをセットし、映写したり巻き戻したりしてみたが案外調子よく動いている。網戸押さえのゴムは7mもあるので少々の失敗もOKだし、予備のベルトも10本ほども作っておけば当分安心だ。
[PR]

by pac3jp | 2010-02-02 11:46 | 徒然に  

<< 国際VHFの無線従事者免許 ヤンマー3YM30エンジンに換装中! >>