国際VHFハンディ無線機の「無線局免許状」

c0041039_1621580.jpg 規制が緩和されるのを予想して早めに第三級海上特殊無線技士のライセンスを取得していた仲間から、年末に5Wの国際VHF無線局免許が交付されたと聞いていたので、早速その「無線局免許状」を見せてもらった。

 これがあればたとえ5Wの小出力でもおおっぴらに神戸保安に向けて試験電波も発信できるし、航路権を無視する大型船に警告もできるのだ。しかし、同時に年500円の電波使用料の支払い義務も生じますよ。
右のVHF無線機は アイコムのIC-M72J 23,940円(FMS通販)

免許状には、免許人の氏名・住所に続き以下の項目が記入されている。

無線局の種別 :船舶局
免許の番号  :33T***** 
免許の年月日 :平21.12.14    
免許の有効期間:平26.12.13
無線局の目的 :スポーツ・レジャー用
通信事項   :スポーツ・レジャーに関する事項
        船舶の航行に関する事項
通信の相手方 :船舶局 港湾通信業務を行う海岸局
識別信号   :ヨット名など
無線設備の設置場所:船舶名(船検の登録名)

電波の型式、周波数及び空中線電力
F3E(FM)  150MHZ
CH6  CH8 -CH14  CH16      5W
CH69 CH72 - CH73  (注1)
CH77         (注2)

(注1)この周波数の使用は、日本沿岸区域において、船舶相互間で使用する場合に限る。
(注2)この周波数の使用は、呼び出し及び応答する場合に限る。

 許可された周波数を見ていると、VHFハンディではシンプレックスのチャンネルのみが指定されているようです。25W機の場合はCH18-CH22までのデュプレックスのチャンネルも許可されていましたが、従事者資格の違いでしょうかね。

※CH69、CH72 、CH73はマリンVHF船舶相互間の通信チャンネルだった。(注1)
※CH77はマリンVHFの呼び出しチャンネルなので(注2)で規制されている。

 5Wハンディ機で不便なことは、たえず充電が必要なことと、5Wハンディ同士でも見通し距離の通信が可能となっているが、コクピットで座っていると波があったりして意外に電波が届かないことがある。相手がマストトップにアンテナを装着していてそれで助けられることも多い。
 無線機の価格もそう変わらない(別に外部ANTは要る)のでアチコチで開催される2級海特軽減講習会をうけて25W機にグレードアップしたらどうかと思っているんです。こちらはよく飛びますよ!

【参考Web】:国際VHF無線を使う 
【参考Web】:第3級海上特殊無線技士の資格を持っている方を対象に1日で2級免許が取得出来る第2級海上特殊無線技士軽減講習会を2010年3月14日に佐島マリーナ会場で開催致します。
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by pac3jp | 2010-01-14 16:25 | ヨットの艤装と艤装品  

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