AISの運用は

 画像は本日、12/21 12:50の明石海峡大橋付近でAIS信号を発信して航行している船舶です。緑は貨物船、赤はタンカー、青は「たこフェリー」と須磨沖は神戸港からのレストランシップです。淡路島側の汐鳴山の北にあるグレーの四角マークが「AIS 陸上局」の大阪マーチスです。
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 本船のブリッジではAISの情報をどのように見ているのだろうと調べて見ると、500トン以上のAIS(CLASS-A)を搭載している394隻の船舶からのアンケート調査によると、よく利用する機能としては、1.他船の船名確認(293 隻)2.他船の針路・速力(239 隻)3.他船の目的地確認(234 隻)との回答があり、どれも重要な情報として利用されていることがわかった。

 AISで安全な航海をしようと思えば出来るだけ多くの船舶がAISを搭載すれば良いわけだが、現在でも護衛艦や海上保安庁の巡視船、水産庁の漁業取締船等の船艇は職務遂行の為停波していることが多い。漁労中の大型漁船が漁場の位置を秘密にする為にも停波出来る。また海賊やテロリストがいそうな危険な海域では停波が認められている。それに船員が故意に止めたり、設定が間違っていることもある。

 しかし、500トン以下の内航船でも新造される船舶には任意にAISを取り付けする船主も多いようです。目的は航海用の他に自社船の状況をネットワークからリアルタイムで把握することが出来るからだというが、小型の内航船や漁船、それに我々のプレジャーボートまでが装備するようなると安全の為に他船に呼びかけるのも固有名詞が使えより効果が大きくなるだろう。

 一方、海上保安庁は、24時間体制でAIS 陸上局による沿岸域の動静把握を行い、VHF 無線を連絡の主な手段として、乗揚げ及び走錨のおそれのある船舶へ注意喚起を行うなど安全情報等を提供することで海難の発生を防ぐ目的も持って運用している。

AISをネットを検索しているとこんな話も出てくる。

●保安庁の言い分↑は大義名分であって実際には、沿海ラインオーバーの船舶の取り締まりや航路違反の取り締まりにも利用されています。注意喚起を行うほかと言いながら、沿海区域を数マイルオーバーしただけで検挙したケースもあると聞きます。それだけで罰金数十万円です。

●本船も船長が明石海峡で漁船を避けるために50m航路をオーバーし200m走った罪で検挙された時がありました。罰金20万円その際、注意喚起なく航路アウト後いきなり検挙。しかし女性保安官が船長操船で本船になかなか接岸できず・・・しばらくトライの末・・・本船の船尾にオカマ掘り接岸。
 こういった時は、漁船がいることを巡視船にVHFで通達し保安庁の誘導のもと行動するのが正しいそうです。その際男性保安官が言っていたのが女性保安官は容赦ありませんので・・・と、たしかに、航路オーバーした船長も悪いですが明石は航路ブイがないですからね・・・(チャートには航路枠の表示はあるが現場は航路中央ブイが3ヶ所あるだけ)
まずは注意喚起・それでもダメならなら話はわかるのですが・・・

 下の画像は今年の10月7日夜に広島・福山沖に台風避泊した船舶のAIS位置ですが、1隻だけなぜか陸上に避泊しているフネがいます。
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 12/18の記事でCLASS-BのAISを搭載したヨットをご紹介したが、お近くにもう一隻の仲間もヨットにレーダーを新設した折、AISをあわせて搭載したと聞いている。クルージング中に大型船から轢かれない様にと新規にレーダーを購入しようと思ったらレーダー画面にAISを重畳できる機種を選ぶのがいいかもね。


【関連記事】:AIS(船舶自動識別装置)を搭載したヨット

【参考Web】:インターネットでAIS情報が見えるHP MarineTraffic.com 
【参考Web】:港内航行安全システム等の見直しに関する調査 平成20年3月「AIS を活用した安全対策の検討」
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by pac3jp | 2009-12-21 15:43 | ウオッチング  

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