フローティングヨットショーとキャンピングカー

c0041039_1112446.jpg 先週はモーターボートでその翌週はヨットのボートショーが開催されている。17日の土曜日に行ってみると、予報は曇りだったが、運悪く昼ごろから雨になり会場のビジター桟橋もお客さんの姿はまばらである。でも展示艇の数はほぼ桟橋一杯の様子だ。

 新艇はいつもの関西系ディーラー・ビルダー各社が出展しているが、今回は珍しく関東系ディーラーが一社、アメリカ艇を出展している。

 今回、ビジター桟橋の一番沖は中古艇専用の売り場になっていて一艇につき1万円の出展料だそうだが8隻のヨットが並んでいる。ボクのお仲間艇もオーナーがついに大型艇に乗り換える気になったらしく、値札をつけて並んでいる。

 陸上展示はマリングッズのブースとデイセーラーが一隻だけで、あとは中・小型のキャンピングカー5台と40fのトレーラーハウスが一台展示されている。なぜか値段は500万円クラスで揃えている。

 一方、桟橋に並んでいる中古ヨットは「ヤマハ30S」の230万円から「アイランドパケット29」の880万円までと価格の幅があるが、ボクの「カン」で中古艇を大雑把にイメージすれば、「ちょっとくたびれてきた10mクラスのヨットで500万円」というところかな。

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 その500万円の金額は5m弱の小型キャンピングカーの新車が買える値段になっている。国内を旅するのなら危険も多く時間も掛かるヨットの航海より高速道路が無料になりそうなこの時期、キャンピングカーの方が安くついて楽しいよと、ちょっと疲れてきたヨットマンや団塊世代のニューカマー達にアピールするためにヨットショーで展示しているのでしょうね。

c0041039_11151690.jpg とあるヨットディーラー氏は小さなライバル意識を露わに、「あんな小さな車では泊まれませんよ、現実は皆さんホテルで宿泊していますよ!」とおっしゃる。確かに狭いベットと小さなギャレーはあるが、ヨットに比べ寛げるスペースや荷物を置くスペースはなさそうだ。

 12mのトレーラーハウスは一見しただけでも充分な居住性はある。牽引は特殊なトラクターが必要なので簡単に移動は出来ないが長期に亘り滞在するのに適している。このトレーラーハウスも525万円である。全体にどうも、ちゃちっぽい印象だが車輪を外しオプシャンのフロートを組み込むとハウスボートになるらしい。

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 長さ12mで幅は2.5mくらい、可動式で出っ張る部分は4m程はあるのでヨットやボートのようにバウやエンジンルームなどデッドスペースが発生することなしに面積が生活空間として有効に生かせる。
 ハーバーには毎週やってくるが殆どフネを出さないオーナーさんにはエンジンや船底のメンテの心配がなくもってこいの別荘ボートになる。乗りたければ小さなモーターボートかディンギーを繋いでおけばいいだけだ。40fのカタマランより幅はズット小さいので二隻分の係留料は要らない。

 マリーナで泊められなくても、波が入らなくて景色がよい運河や静かな入り江などに繋げば良いが、ハウスボート用の電力・上下水道などのインフラが整備されてないとなにかと難しいかもしれないなあ。
 洋画など見ていると大きなハウスボートがいい背景で浮いている。アメリカではかなり普及しているようなので、やがて日本にもそんな風景が身近に見えるようになることでしょうね。
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by pac3jp | 2009-10-22 11:29 | ウオッチング  

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