神戸大学 海事博物館

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 各地の博物館で海事関係の催しがあるとき「神戸大学 海事博物館所蔵」と表示された展示物を時々見かけることがある。 一度は本家に行って見たいと思っていたが中々機会がこなかった。
 
 この博物館(資料館)は神戸商船大学の付属施設としてずっと前からあることも知っていたし、大学の前は通勤とハーバー行きで毎日通っていた。しかし、開館日が月水金の午後だけなので長らく行きそびれていた。

 先週の金曜日、近くで会合があり、それが早く終わったので、突然思い立って神戸大学深江キャンパスの海事博物館を訪れてみた。
 沖から構内の練習船などが係留されている泊地を覗いたことはあるが、正門からは入るのは初めてなので守衛さんに挨拶をし、あっちと言われた駐車場に車を回す。
 
 博物館は大きな講堂の1階部分を占めている。今は企画展「戦前・戦後のポスターにみる日本商船」として山田早苗コレクション「日本商船隊の行動記録」、「徴用船」の記憶などの展示がされている。

 ボクは今、和船に興味が出ているので「企画展」と反対回りで見学する。そちらは常設の展示物で北前船など各種弁才船の模型や沖縄のヤンバル船、西洋型帆船の模型、それに沖縄の刳りブネである「サバニ」の実物もあった。

 貴重な近世の航路図や絵馬、船箪笥など骨董品は当然ながらガラスケースに入っている。また昔の学生が学んでいたのか三連成蒸気エンジンの模型やレーダー、ジャイロなど古い航海機器の展示もある。へー、と思ったのが本船の測深をまだ重いハンドレッドに獣脂を詰めて使っていた時代の大きな自動測深器を見たことだ!

 午後3時に入り、あれこれ見ているとすぐに時間が過ぎてしまう。午後4時になると今日はもう閉館ですと告げられてしまった。ああ残念。
 ボクと一緒だった一般見学者は4人くらい、当日の入場者名簿を見ると16名となっていた。海事博物館の入場者ってこんなもんですかね。

 一般の博物館に較べて海事について専門に研究している大学が設置している博物館なので詳しいことは当然でしょうね。今は時間に余裕があるのでまたテーマを持って見に行ってみようと思っている。

 余談だが、ボクの仲間や知り合いには神戸商船大学出身のヨット乗りは結構いらっしゃる。そして皆さん紳士であることが共通しているなぁ・・・。

【参考Web】:神戸大学 海事博物館
【ご参考に】:企画展にあわせて第3回市民セミナー「博物館資料と戦時徴用船」が開催される予定だ。 10月3・10・17・24日 11月7日(無料)
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by pac3jp | 2009-09-29 13:03 | ウオッチング  

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