9月21日 牟岐大島・アンカーリング演習?

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0630 沼島港を出港。天気は秋雨前線の影響か薄曇り、風向は南の微風。機走で伊島の東側を狙って針路をとる。

紀伊水道~鳴門航路付近から風は弱いのに三角波のようないやな波が出てきた。やがて、まばらな風が吹き出してきたのでセールアップする。

1000 伊島灯台を右舷正横に見て牟岐大島に変針する。しばらく波の悪いエリアを通過すると海面はうねりだけで穏やかになってきた。
1210 日和佐沖、風は南西12ノット、スタボーのクロスで快調なセーリング、艇速7ノット。
1310 牟岐大島の小さな入り江に到着。

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 先客はダイバー船が2隻、ヨットは2隻でケッチが1隻入り江の中央でアンカーリングしている。もう1隻はダイバー用の桟橋と岸からのラインで岸寄りに係留している。我々も35ポンドダンフォースタイプ+9ミリ×6mのチエーンで投錨するが、滑ってしまい初回は失敗。4度目に何とか海底を掻いたようなので暫く仲間の到着を待つ。(ウインドラスを持たない38fのアンカーリングを4回もやればかなり疲れますです、ハイ)

 やがて到着した仲間達が狭い入り江内をくるくる回って良い場所を見つけ?投錨するが、どうもうまく行かないようだ。先着のケッチが心配そうに眺めている。

 最近の沿岸クルージングではバウからアンカーを打ち、振れまわしで係留するなど殆どしない、大抵は桟橋や岸壁横付けで偶に槍付けくらいはするがバウのウインドラスはクルージングヨットとしての飾り同然である。

 お仲間の新艇がやってきた。フル装備なので勿論ウインドラスも装備している。程よい場所でバウローラーに載ったデルタアンカーのピンを抜くと小気味良い音がしてオールチエーンのアンカーが海底に落ちてゆく。そこでアスターンにしてアンカーを効かすのだが、どうも様子がおかしい。次はバウからロープも出てきた。オーナーがバウに出てロープを引いたりウインドラスをいじっている。その間にヨットが流れて岸の大岩に当たりそうになるし、こちらから見てもハラハラする。

 後でお聞きすると、納艇いらい一度も動かしたことがなかったし、ウインドラスのクラッチが最初から開放されていて、ピンを外すとチエーンは全部落ちてしまうし、クラッチを締める方法も分らなかったとか・・・。

 もう1隻の仲間も反対側で苦戦している。先着ケッチのクルーたちが自艇のアンカーラインと交差しそうなので、これまた心配そうだ。

c0041039_9312889.jpg 小さい入り江で大騒ぎをしているヨットを見ていたダイビングボートが気を利かせて早めに桟橋を空けてくれたので、アンカーリングは演習のみということにして浮き桟橋に集結する。そして一番最後に入ってきたヨットのみが桟橋に槍付けのアンカリングで合同クルージング6隻全艇の係留が完了した。

 結局、牟岐大島の入り江で朝まで振れまわしのアンカーリングしたのは和歌山のヨットが2隻だけだったが、無人島の入り江で錨泊しようという気持ちになり、実際にトライしたことで本を読むよりずっと良い経験になりましたね。
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by pac3jp | 2009-09-24 09:42 | クルージング  

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