南鳥島に港が出来そうだ!

 島国日本でも特に小さい離島を選んで旅をしている離島ファンは結構に多いみたいだ。5月には五島列島の無人島・野崎島で遠くからやってきた数組の若い旅行者とお喋りしたし、7月には沖縄の渡名喜島では寂れた郷土資料室で、その日の来場者名簿に東京の住所が書かれていて、エ~ッと驚いた。

 ヨット乗りは公共交通機関のお世話にならなくても、どんな僻地の離島の旅でも出来る大きなメリットをもっているが、港がなかったり、受け入れてくれなかったらちょっと困ってしまうのだ・・・。

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↑画像は南鳥島。島の南の矢印の場所に防波堤がない桟橋がある。

 今日、国交省は日本最東端の南鳥島に港を造る概略設計を行うための予算を盛り込んだというという発表をし、ボクはそれをWebニュースで見た。小笠原・父島から500マイル程の距離にあるので、父島→母島→南鳥島→沖の鳥島→与那国島という「鳥島2島さいはてクルージング」を企画する冒険ヨットマンが出てくるかも知れない。 ・・・ボクは絶対、行きませけどね!


資源開発支援へ離島を拠点化=日本最東端の南鳥島整備へ-国交省

 国土交通省は20日、日本の最東端である南鳥島(東京都小笠原村)で、資源開発や海洋調査といった活動を支援するための拠点整備に乗り出す方針を固めた。同島周辺では希少金属の採鉱が有望視されており、埋蔵量の探査や採掘技術の開発を後押しする。2010年度予算概算要求に港の概略設計を行うための必要経費を盛り込む。
 南鳥島は東京から南東に約1950キロメートルの太平洋上にある孤島。同省は、日本周辺海域での資源開発強化に向け、南鳥島を具体的な開発支援態勢づくりのモデルケースとしたい考えだ。
 南鳥島周辺では、リチウムイオン電池の電極材料などに使われるコバルトを含んだ鉱床が確認されており、経済産業省が詳しい調査を行う方針。
 ただ、同島に船舶の係留施設はなく、現在の駐在人数は海上自衛隊の隊員ら計約30人。周辺海域での資源開発が進めば人の出入りも増え、調査船や物資輸送船の係留が必要となる。  2009年8月21日(金)04:03 (gooニュース)


 今まで島は自衛隊、海上保安庁、気象庁だけの島でセキュリティは不要?だったが、これからは貴重なレアメタルの資源開発で原発港ほどではないが、外来船お断りになる恐れもありそうですね。でも人畜無害のヨット乗りには門戸をあけて欲しいなぁ。


c0041039_16311451.jpg 南鳥島特別航路 池澤夏樹著 新潮文庫

 作家・池澤夏樹氏が東京・芝浦から南鳥島に80時間かけて物資の補給を行う440トン、速力12ノットという貨物船に便乗して航海した記録。
 普通、一般人は入れない島なので気象関係のコネで主に南鳥島気象観測所の取材に行ったようだ

【参考Web】:南鳥島(みなみとりしま)は、小笠原諸島の島。本州から1,800km離れた日本の最東端としても知られている。行政上は東京都小笠原村に属する。
日本の島としては唯一日本海溝の東側にあり、日本で唯一太平洋プレート上にある。更には、日本の実効支配の及ぶ島では唯一、他の島と排他的経済水域を接していない島でもある。別名、マーカス島(マーカスとう Marcus Island )。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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by pac3jp | 2009-08-21 16:40 |  

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