7月10日 奄美大島・名瀬港、長浜埠頭
7月10日 晴れ、雲量50%
0700 古仁屋出港、大島海峡は南の風弱く、波は穏やか。
0900 曽津高埼から外海へ南南東12ノット、アビーム。雲は少なくなり風は強まる、艇速は7ktオーバーにもなる。
1340 名瀬港の長浜埠頭へ入港し、前回と同じ新設岸壁に係留する。
埠頭正面に見える立派な三階建の「奄美博物館」を見学する。受付で「冷房は故障ですがよろしいですか?」と聞かれたがチケットを買う。このところ公共施設を訪れると冷房不調がよくあるなぁ。
ここでは奄美伝統漁舟のイタツキと沖縄サバニとイタツキの混血舟、アイノコが並んで展示してある。学芸員に質問をすると分かりやすく解説して頂く。
大分、分かって来ましたよ。
港のスロープでは暑い中、二組のグループが「白ひげウニ」の殻割り作業をしている。話しを聞くと港の前で幾らでも採れるらしい。
一口だけ試食させて貰ってきた仲間のご意見では、ウニは冷たい海で育ってものが最高だとか。でも高かった…。
夕食は定番になってしまった近くのジョイフルへ。
この埠頭は名瀬港の北端だがクルージングヨットが必要とするものは電気を除いて殆ど調達出来る。
週末の港は夜になってもサバニレースの練習の掛け声や若者の水浴びの歓声が響いている。
明日はいよいよトカラ・宝島だ。
by pac3jp | 2009-07-11 07:38 | 九州・沖縄周航