クルージングヨットのテンダー(ディンギー)

 外国からやってくるクルージングヨットは必ず何かしらのテンダー(ディンギー)を搭載している。一方、日本人の国内をクルージングしているヨットはテンダーを搭載してるフネは少ないようだ。欧米人らとはヨット文化の違いもあるが、日本ではいたるところに大小の港湾があり空いた岸壁もある。そのためわざわざ沖止めして不自由な生活をしようと思うヨットマンは少ないのでしょうね。

 でも、心の片隅には「だ~れもやってこない静かな入り江で数日を過ごしたい」という願望は誰もが持っているだろう。ボクもその一人で、いつか役に立つだろうと手軽にチョイスした10fの船外機付きインフレータブルボートをデッキ下に積んでいた。

c0041039_1316586.jpg 昨日、大型バースに見慣れない大型のダブルエンダーが泊っているのが見えた。そして、船尾のボートダビットにかなりこだわって建造された?と思われる12~13fのハードテンダーが吊られていた。それはラウンドボトムの船底中央に長いスケグが直進性を、左右には前後に独立したビルジキールが2枚ずつ合わせて4枚のビルジキールがあり、それはローリングを抑える目的にデザインされているのだろうか。

 前方から見ると後部のビルジキールは水流を妨げているようにも見えるので、馬力のある船外機を使っても滑走はしないかもしれない。でもオールで漕ぐ分には問題はないのでしょうね。

 インフレータブルボートを漕ぐと推進力と直進性は悪いとすぐに感じるが、平底なのでローリングはない。反対にラウンドボトムは直進性などは問題ないが波のある海面では横揺れに弱いからその対策を講じた船型なんだとボクは理解したが、いつかこのフネのオーナーさんにお会いしたら本当の狙いを聞いてみよう。
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by pac3jp | 2009-06-15 13:19 | ウオッチング  

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