'09フローティング・ヨットショーあれこれ

 会場のビジター桟橋ではリガードセールが現品格安販売として、ダクロン製の30~33ft用ファーリングジブを10万円で展示販売していた。

c0041039_10363078.jpg この価格が高いのか安いのかセールの相場をよく知らないボクにはなんとも言えないが、セールのちょっとした修理でも数万円の請求書がくるので新品が10万円なら安いようだけど・・・。でも、最終日の午後になってもまだ売約済の張り紙がないのでそれでも高かったのかもしれないなぁ。

 ファーリング・ジェネカーの実演・販売も行っていたようでガンポールに巻いたジェネカーが繋いであった。

c0041039_10361630.jpg クルージングヨットは普通のスピネーカーよりジェネカーを装備しているヨットの方が多分多いと思う。スピンポールを使わないので艤装も簡単だし、操作も楽だ。スピンシューターを使うと少人数での上げ下げも容易になる。カップルで乗るヨットでも充分にダウンウインドセーリングを楽しむことができる。
 それでも、もっと簡単にジェネカーを使ってもらおうとファーリング・ジブのようにステイに巻き取ってしまうことで展開と収納を簡単な操作で済まそうとファーリング・ジェネカーが作られたのだろう。

 確かに、スピンシューターを使い一度は簡単に揚がるが、2度目、3度目となると嵩高いシューターを片付けるのが面倒になる。その点、ファーリングしとけば確かにラクチンだ。

c0041039_10373151.jpg ガンポールを持たないヨットがファーリング・ジェネカーをセットするには「こんなのどうです!」、という感じのファーリング・システムを装備されたフラクショナルリグの中型ヨットをつい先日ここで見かけた。

 それは同じく2本のロープでファーリングするシステムを使っていて、追加のステイはマストトップからバウのパルピットを支点にして本来のジブセールより前方にタックが取れるようにしてステムに繋がっている。
 既に巻いてあるセールはジェネカーではないようで、ファーラーも小型で強風の上りには使えそうにないので、この艇のオーナーさんは特大ライトジェノアを巻いて微風時の馬力UPを狙ってセットしているのかもしれないですね。
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by pac3jp | 2009-04-02 10:44 | ヨットの艤装と艤装品  

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