国産・新艇ヨットのドジャー

 先週末の三日間、春のフローティングヨットショーが新西宮ヨットハーバーで開かれた。ボクは日曜日に少しだけ見学に行ってきた。当日のお天気は良かったが、冷たいブローが吹き、ディーラーの営業マン達は寒そうな風だった。

 陸上のマリングッズのブースは狭い広場にテントが並んでいるので割合お客さんは入っているようにみえるが、ビジターバースに係留された展示ヨットにはチラホラという感じでお客さんが集まっている。

c0041039_1732164.jpg 小豆島の岡崎造船が2隻のヨットを展示している。「OKAZAKI 30C」と「OKAZAKI 335クラシック」だ。33f(左画像)は楕円のポートライトと大きなメタルカウルベントの換気口を採用していて、岡崎造船の社長さんがおっしゃるには「アーリーアメリカン」とか「ネオクラシック」とかいうイメージのヨットらしい。

 気がついたのはドジャーのデザインが進化して、格好もよく、今までよりかなり見通しがよい作りになっていることだった。前面からフィルムの一枚窓になり明るく広々としている。無理に難を言えば側面の海面反射からの日除け部分が少ないので夏場はドジャーの中でも日焼けは間違いない?。

c0041039_17331080.jpg どこが作ったのかと見るとドジャーの裾に「フッド」のラベルが付いている。輸入品かと思っていたが岡崎造船指定のセールメーカーだった。もう一隻、30fのドジャーのキャンバスはグレーで少しデザインは違うように見えるが基本的には同じ作りのようである。でもメーカーのラベルが「SAILTEC」となっている。
 何故だろうと聞いてみると、これはセールメーカーの都合でブランド名を変えているだけで同じくフッドで製作しているという。 なぁ~んだ!

 クルージングを始めるならドジャーは今や必須の装備であることに誰も疑いはない。でも国産の中古艇を購入したらドジャーが付いてないこともあり、その時は新しくドジャーを作ってもらうことになる。輸入艇でも程度の悪くなったドジャーの場合は新しいデザインで作り変えたいと思うこともあるだろう。その時は地元のセールメーカーやキャンバス専門の業者に頼んで作ってもらうのだが、フレーム、フィルム、大きさ、水仕舞いなどしっかりと説明して納得のゆく作りにしてもらうこと肝心です。

 でも、一回、長めのクルージングをすると具合が悪いところはちゃんと出てくるもんですけどね。
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by pac3jp | 2009-03-30 17:36 | ヨットの艤装と艤装品  

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