ヨットハーバーには春がきた!

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 南風はまだ少し冷たいが、春らしい暖かな日差しになってきた。ハーバーの芝生広場には犬をつれた大勢のファミリーが休日を楽しんでいる。ビジターバースにはヤマハやトヨタマリンの旗が翻りいつもより多い試乗艇が忙しげにお客を乗せて出入りしている。ヨットディーラーがデコレーションフラッグを揚げ、賑やかに中古艇の展示をしている。桟橋の先のほうには食事に来たのだろうか数隻のビジターヨットがとまっている。

 近くの桟橋では高そうなアウトリガー付けた大型ボート(ヤマハ45f)の新艇が操船練習をしている。真横に動くなど微妙な操船をしているが小型のボートのようにエンジン音やスラスタの音など聞こえてこない。このクラスはジョイスティックを使うコンピュータ制御の操船システムを搭載している船もあるから予めゲーム機などで練習する必要もあるね、実際にシュミレーションソフトはあるのかもしれない。
 顔見知りの営業マンはボクに「下取りした41fがあるんですけど誰か紹介してくれませんか」と言う、この世界も大変だ。

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 ボクのフネを繋いでいる桟橋に入ると今度は「デュフォー365」の新艇が泊っていた。神戸港で艤装して先週の金曜日にここに持ってきたと、そうオーナーはおっしゃる。そしてまだあれこれと新艇艤装の工事中のようだった。

耳寄りな話を聞いた。
 マストにレイマリンのレーダーが取り付けてあったので「フランスで取り付けてきたの?」と聞くと「ウエストマリンで買ってこちらで取り付けました」とのお返事で、「レイマリンの代理店ではこのレーダーは日本の型式承認を取っているので申請は簡単です」とおっしゃった。国産のFURUNO製レーダーはウエストマリンで買うと型式承認がないので無線局を開設するのに大層苦労する。
 アメリカのレイマリンがちゃんと型式承認を取っているのに日本のFURUNOがなぜ出来ないのか、多分メーカーの販売政策の違いだろうが、今度買うときはレイマリンにしょうと思っている。

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 さらにもう一隻、まっさらのヨットがハーバー内をゆっくりと航走しているのが見えた。どうも先々週からヤードで新艇艤装中の「ナウティキャット385」だろうと見当をつけた。そのヨットは先月中頃、神戸港のマースクのコンテナバースでシュリンクされた姿で通関を待っていた。この時期に高そうな新艇がと仲間と噂をしたのでよく覚えていた。

 輸入元ディーラーにお聞きすると一年半も前に受注したヨットですとのこと、経済情勢が安定しているときは納期の長いのも辛抱できるが為替がこれだけ変動するとオーナーはちょっと悔しい思いをしているのかも知れないね。

 でも、注文したヨットを受け取ったオーナーはひとまず安心だ。ボクが聞いた噂によるとドイツのデヘラーヨットはどうも駄目になったようで代金を払い込んだが、フネがこない事態になっているオーナーもいるとか聞いている・・・。

 まぁ、色んなことはあるが春は確実にやってくる。まず、船底のメンテの予約をしてシーズンに備えよう。来週はまた景気良く、誰かが新艇の進水式をやるかもしれない。

 新聞を読んでくよくよしても始まらない、不景気をふっ飛ばし大いに遊ぼうよ!
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by pac3jp | 2009-03-09 12:01 | ウオッチング  

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