冬は浅瀬にご注意!

c0041039_114830.gif 師走12月、季節は冬だが厳しい寒さはまだまだ先だ。

 瀬戸内で冬のグルメクルージングと言えばまず「牡蠣」だろう。仲間内でお一人、牡蠣が特に大好きなヨットマンがいる。彼の大好物は「焼き牡蠣の食べ放題」である。いつでも100個は食べられると豪語している。

 そんな彼が「今年も赤穂に牡蠣を食いに行こうぜ!」といっていた。ところが彼は「オンザロックの○○」と自称するほど乗り上げ経験が豊富?だ。幸い沈没に至るほどの重大な事故はなかったらしいが一度は海難審判まで行ったとか・・・。

 冬のクルージングでは寒さも大変だが、冬は年間で最も潮位が低くなる時期だといわれ海保から下記のような注意が出ているので浅瀬が苦手の「オンザロックの○○」さんに教えてやろう。


冬は浅瀬に注意!

冬は、年間で最も潮位が低くなる時期です。
潮位が低い時には、海図に記載されている水深より実際の水深の方が浅くなることがあります。そのため、冬季には浅所を十分に避けた慎重な航行計画が必要となります。
また、潮位が低い時には水面から岸壁までの高さが非常に高くなるため、船舶の係留にも十分な注意が必要です。

大阪湾において、冬季(11月~ 2月)に潮が大きく引くのは、11月15日(土)頃、12月14日(日)頃、1月12日(月)頃、2月9日(月)頃の深夜から未明にかけての時間帯で、更にこの時期で最も潮位が低くなると予想されるのは、1月12日(神戸:マイナス34cm、大阪:マイナス35cm)です。

このほかにも、潮位がマイナスになる時期がありますので、航海の際には海上保安庁刊行の潮汐表を使用して下さい。
航海を目的とした利用はできませんが、各主要港湾における潮汐の推算曲線が、下記インターネットアドレスから入手できます。

海上保安庁海洋情報部のHP
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/


 湾奥の埋立地に設置されたヨットハーバーの桟橋は充分の深さがあり、デプスで見てもいつも10m以上の水深がある。そんなハーバーでヨットを置いていると潮汐や潮流などに鈍感になってくるようだ。でもクルージングにでると、海峡の潮は早く、漁港の岸壁は潮が引くと思いもよらず浅い時もある。ハーバーの浮き桟橋のようにやさしい場所は少ない。

 日頃からよくお月さん眺めて、今日の潮も予想しておく習慣が必要かも。それと同時に海図やGPSに表示されている水深より浅くなる時期もあるわけだ、しっかり情報を集め安全にクルージングしたいもんですね。
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by pac3jp | 2008-12-11 11:08 | シーマンシップ  

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